解説 Windowsシステムの動作が不安定になったり、GUI画面の応答が遅くなったりした場合、システムを再起動させると症状が改善もしくは解決したりすることはそう珍しいことではない。だが、GUI画面そのものを操作できないような状態の場合には(画面表示がハングアップしているような場合には)、システムを再起動させることは非常に困難である。このような場合は、リモートからマシンをシャットダウンしたり、再起動させることができると便利である。 リモートからシステムをシャットダウンさせるには、GUIで行う方法と、コマンドプロンプト上でコマンドを実行する方法の2種類がある。いずれの方法を使ってもよいが、素早くシステムをシャットダウンしたり、再起動させるためには、コマンドプロンプト上で作業を行う方が簡単でよいだろう。また、Telnet経由でシステムを利用している場合や、電源ダウンのような障害を検知して(UPS
8月版 リグレッションやChangeLogは不要? 上川純一 日本ヒューレット・パッカード株式会社 コンサルティング・インテグレーション統括本部 2007/9/3 linux-kernelメーリングリスト(以下LKML)かいわいで起きるイベントを毎月お伝えする、Linux Kernel Watch。諸事情により数カ月お休みをいただいておりましたが、今月から復活します。2007年7月までのLinuxカーネルメーリングリストで、どんなことが起きたか見てみましょう。 リグレッショントラッキングやChangeLogの意義は? ここ数カ月の間にLinusがリリースしたLinuxカーネルのリリースは2.6.21と2.6.22です。現在は2.6.23に向けた開発が進められているところです。 カーネル2.6.21は4月26日にリリースされました。この開発の過程では、dyntickのマージ(注)などの大幅な
2007/04/02 圧縮するとデータの保存に必要な容量は減るが速度が犠牲になる――。最近、そんな圧縮の常識を覆される例を2つほど知った。 1つは東京エレクトロンデバイス(TED)が3月12日に発売した米Storewizのストレージデータ圧縮装置の新製品「STN-6000」(参考記事:ストレージ容量を倍増させられる技術とは?)だ。NASの手前に配置し、クライアントPCやサーバからのデータの書き込みや読み出しのデータを圧縮・伸長するアプライアンスだ。NASにストアされるデータ量が減ることは容易に想像ができるが、冒頭に書いた“圧縮の常識”によれば、それによってデータの読み書き速度は若干犠牲になると考えたくなる。しかし、実際には圧縮、伸長のプロセスが入ることによって、むしろ読み書きの速度は向上することがあるという。今やボトルネックとなるのは圧縮のための処理時間ではなく、むしろ物理的なディスクのI
XNA Game Studio Express beta 2のリリースと前回の記事公開がほとんど同時になってしまった。前回掲載したサンプルはbeta 2ではコンパイルできなくなっている。また、プロジェクト・テンプレートが改良され、出力アセンブリのプラットフォームを設定するで解説した作業も不要になっている。ご注意いただきたい。 今回のアップデートでは、MSBuildを活用したゲーム開発向けコンテンツ・ビルド・エンジンである「Content Pipeline」に加えてXbox 360用のビルドも実装され、XNAの正式リリースが近づいていることを感じさせられる。完成版は今月2006年12月11日前後にリリースの予定だ。なお、Xbox 360での実機動作については、この正式リリース後ということになっている。実機での動作を楽しみにされている方はもう少しお待ちいただきたい。 なお前回の最後に、次回では
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