→【カンボジア旅行 目次】 さて、前回のトマノンから、お向かいの遺跡、チャウ・サイ・テボーダへと移動します。 チャウ・サイ・テボーダ寺院 Chau Say Tevoda 12世紀前半 スールヤヴァルマン2世 平地型 ヒンドゥー教 ここがまともに見学できるくらいに修復されたのは、つい数年前のこと。「遺跡保存修復オリンピック・中国代表チーム」の功績です。私達が訪れた2008年にも作業は続いていました。 全体の構造が、アンコール・ワットにとてもよく似ていて、アンコール・ワットのミニチュア版といった感じ。と、ここでワットの平面図を並べてお見せできたら格好いいのですが、描いてないので見せられないよーんかっこわるぅー。 中央を横切るように写っている、1mほどの高さに作られた歩道が、「空中参道」というやたらファンタジックな呼び名の構造物です。 参道に昇ってみました。見晴らしがよくて、気持ちいい。楼門の奥