これまでのマーケティングは、テレビや雑誌といった「メディア」を主体としたものが主流であった。この手法では、「どの媒体で」発信するかが最重要であり、それと比較すると「誰が」登場するかの重要度は低い。 だが近年、スマホやSNSの普及により誰もが情報発信力を持ったことで、インフルエンサーを活用した「人」主軸のマーケティングが流行し始めている。つまり、「どの媒体で」発信するかではなく「誰が」発信するのかがより重要になってきているのだ。 この潮流によって、企業のマーケティングはどのように変化してくるのか。現状と今後の展望を、インスタグラマーを使ったマーケティング支援を行う株式会社WAVEST代表取締役を務める松村淳平氏と、若年層に特化したデジタルマーケティング事業を行う株式会社CA Young Lab代表取締役の須田瞬海氏に聞いた。 今こそオールジャンルの企業が活用すべき、Instagram動画の可