2011年12月17日のブックマーク (3件)

  • ラヴェル 曲目解説:ミラージュ、または鏡

    1.総論 この曲集から楽譜を見ただけではラヴェルの音楽を理解することが不可能になる。当時の文化的なこと、特に文学や絵画や舞台芸術に関する幅広い理 解が必要となってくる。今回私はこれらをある程度理解したうえで解説を進める。なお、このような視点でこの曲集を解説している人を見たことがな い。おそらく弾いている人も、フランスで勉強した人を除いては、あまり理解しないで弾いていると思われる。 この曲集は、「アパッシュ」という芸術家集団に属していた人に献呈されている。この点はきわめて強く意識する必要がある。当時の パリにはそういった芸術家集団がたくさんあった。ドビュッシーは当然のこととして、ピカソやランボーもこういう集団の中で作品を発表し、批評し あって互いに成長していった。当時はエログロを否定せず、むしろ醜悪こそが美であるという過激な、一種の「あべこべな価値観」が主流であった。ラ ヴェルのこの曲集もそ

    egpehcbd
    egpehcbd 2011/12/17
    これはすばらしい。こうした角度からの解説ははじめてみた。思わず拍手。
  • Les Apaches (cercle) — Wikipédia

    egpehcbd
    egpehcbd 2011/12/17
    Wikipedia仏語版も意外と短い。
  • 「絆」の戦後史 - dongfang99の日記

    漢検の今年の漢字として「絆」が選ばれた事に関して、どこかの新聞で、いま人と人との結びつきとして理解されている「絆」は昔は否定的な意味であったという記事を読んで、「へえ、そうなんだ」と思い、ではいつ頃から肯定的な意味に変わってここまで普及するようになったのか、ということが気になって国会議事録や朝日新聞の記事タイトルなどを検索してみた。単に暇な時に興味があって調べたというもので、特に言いたいことや結論があるというわけではない。 確かに新聞や議事録などにおける1960年代頃までの用法を見ると、「絆創膏」「脚絆」(ゲートル)など以外には、身動きが取れない環境を指して、「羈絆(きはん)」などの意味で使われていることが多い。また、「封建的な絆」「悪弊のきずな」とか、束縛や癒着・結託といった明確に否定的が意味が込められることも少なくない。「絆を断ち切るべき」という表現も散見される。これは、家畜を繋ぎ止め

    「絆」の戦後史 - dongfang99の日記
    egpehcbd
    egpehcbd 2011/12/17
    «Of Human Bondage»(『人間の絆』)