ナイジェリア北東部ボルノ(Borno)州マイドゥグリ(Maiduguri)の学校で、イスラム過激派ボコ・ハラム(Boko Haram)の攻撃により崩壊した講堂前で遊ぶ生徒たち(2013年5月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/PIUS UTOMI EKPEI 【7月8日 AFP】ナイジェリア北東部ヨベ(Yobe)州マムド(Mamudo)で6日未明、イスラム過激派「ボコ・ハラム(Boko Haram)」とみられる武装集団が寄宿学校を襲撃し、生徒ら42人が死亡した。 病院関係者が伝えた生存者の話によると、武装集団は生徒や教員らを寮に押し込めた後、爆発物を投げ込み銃を乱射した。 ヨベ州とその近郊で学校施設が襲撃を受けるのは、ここ数週間で3度目。事態を受け同州当局は7日、州内の全中等教育校(日本の中学・高校に相当)を翌8日から新学期が始まる9月まで休校とするよう命じた。 「西洋の教育は罪」を意味