米Intel社は「Mobile World Congress 2014」(スペイン・バルセロナ、2014年2月24~27日)においてスマートフォンおよびタブレット端末向けの新型のAtomプロセッサー「Z34xx」および「Z35xx」シリーズを発表した。それぞれコード名で「Merrifield」および「Moorefield」と呼んできたものだ。いずれも22nm世代のプロセス技術で製造しており、前者がCPUを2コア、後者がCPUを4コア搭載する。Z34xxを搭載した機器はパートナーから2014年前半、Z35xxを搭載した機器は2014年後半に市場に投入されるとした。Intel社はこのSoCを「モバイル機器向けアプリの64ビット化を加速するもの」と位置付けている。
AMDが、ARMコアを採用したサーバープロセッサー「Opteron A1100」を発表。x86ではなく、ARMコアを採用した理由は? AMDは、ARMコアによるサーバープロセッサー市場を創造できるのか。 連載目次 一昔前、ARMとAMDとは「すみ分けている」ような関係であった。片や携帯電話向けからブレークした軽量低消費電力のCPUを中心とするIPベンダー、片やメインストリーム(端的にいったらゲーマー向け)PC用のCPUメーカー、同じCPUを扱っていても住んでいる世界が違い、直接ぶつかることもなければ、協力関係を取り結ぶモチベーションにも欠けていた。ところが、数年前からそんな関係に変化が見られ、このほどAMDがARMコアを採用したプロセッサー「Opteron A1100」を発表するに至った(AMDのニュースリリース「AMD to Accelerate the ARM Server Ecosy
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く