Samsung Electronics(以下、Samsung)とIntelが、5G(第5世代移動通信)スタンドアロン(SA)コアのデータ処理性能において、飛躍的な向上を実現した。両社によると、商用ネットワークの構成において、サーバ1台当たり305Gビット/秒(bps)を達成したという。 Samsung Electronics(以下、Samsung)とIntelが、5G(第5世代移動通信)スタンドアロン(SA)コアのデータ処理性能において、飛躍的な向上を実現した。両社によると、商用ネットワークの構成において、サーバ1台当たり305Gビット/秒(bps)を達成したという。 Samsungの発表によれば、305Gbpsという性能は、20万人のユーザーが同時にSD(標準画質)の動画をストリーミングするのをサポートできる能力に相当するという。 今回の処理性能は、Intelの「第2世代Xeonスケーラ
インテルは2020年3月17日、オンライン形式で記者説明会を開催し、5Gインフラ向け新製品を発表した。第2世代のインテル Xeonスケーラブル・プロセッサーをはじめ、4カテゴリーの新製品を一挙にリリース。無線基地局/エッジ向けのラインナップを強化した。 「5Gではクラウドからネットワーク、エッジへとデータ処理が押し出されることになる。エッジにも高性能なデバイスが必要になり、かつ、クラウドからエッジまで同じアーキテクチャで構成されることが重要だ」 新製品発表の記者説明会で、インテル 執行役員常務 技術本部 本部長の土岐英秋氏はこう話した。データ処理を行う場所や環境に応じて多様なプロセッサーを使い分け、組み合わせることが重要と指摘。これを5Gインフラで実現するために開発した、4つの新製品を発表した。 5Gインフラ向けに4つの新製品をリリースする 1つめが、第2世代のインテル Xeonスケーラブ
世界中で新型コロナウイルスの影響が出ている。例えば、さまざまなイベントが中止になった。イベントの中止を早々と(開催の2週間ほど前に)決めたのが、「MWC Barcelona 2020」である。多くの企業が新製品の発表を予定していた。米インテル(Intel)もその中の1社。各地の報道機関向けに電話会議形式で、発表予定だった内容を伝えているようだ。 Intelサイド(電話の向こう側)で話をしたのは、Lisa Spelman氏(Corporate Vice President, General Manager、Xeon & Memory Group, Data Platforms Group)とDan Rodriguez氏(Corporate Vice President, General Manager、Network Platforms Group, Data Platforms Group
米インテル(Intel)は、「MWC19 Barcelona」でVPU(Vision Processing Unit)搭載のエッジサーバーを出展した。VPUは、5G時代のエッジコンピューティング環境において、どのような役割を果たすのか。同社でVPU製品を担当するIoTグループ Director of AI Marketingのゲーリー・ブラウン氏に聞いた。(聞き手は山崎 洋一=日経 xTECH) VPUとはどのようなプロセッサーで、どこで使われるのか。 VPUは、(画像認識などの)コンピュータービジョンの処理に特化したプロセッサーだ。現行の「Intel Movidius Myriad X VPU」は、ニューラルネットワークを高速、低消費電力で実行できるエンジンとハードウエアアクセラレーターを搭載する。CPUと併用してAIをオフロードする使い方や単体でデバイスに搭載する使い方もある。産業用P
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