また2週ほど空いてしまったが、AIプロセッサーの話に戻ろう。2019年のHotChips 31で一番会場を沸かせたのが連載572回で紹介したCerebras SystemsのWSE(Wafer-Scale Engine)だった、という話はすでに説明した通り。 ちなみに同社、今年のHotChips 32では“The Second Generation Cerebras Wafer Scale Engine”という講演を予定している。まさか7nmに微細化だったらすごいのだが。 さてそのHotChip 31でそのCerebras Systemsの講演を挟んで行なわれた講演が、インテルのSpring Crest(Nervana NNP-T)と、Habana LabsのGOYA/GAUDIであった。講演の際はWSEにやられたという感じでそれほど話題にならなかったが、年末になっていろいろ騒がれ始めたこ
![インテルから消えたNervanaと入れ替わったHabana Labs AIプロセッサーの昨今 (1/4)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/97612a26149f544f40db7905233405e5b906ba4f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2020%2F08%2F09%2F3079657%2Fl%2Fece766b71aff4303.jpg%3F20200122)