静的バインディングなどとも呼ばれます。 VBE(Visual Basic Editor)の画面上部の「ツール」から参照設定画面を開くと、参照可能なライブラリの一覧が表示されます。 使用するライブラリにチェックを付けて登録しておくことで、遅延バインディングのようにCreateObjectをしなくても、対象のオブジェクトを呼び出せるようになります。 予め参照設定で有効化しておくことで、VBAで対象のオブジェクト名やオブジェクト変数名を記述した際に、対応したメソッド名やプロパティ名が候補として表示される「入力補完機能」が使える。 事前バインディングをした場合、チェックを付けたライブラリ名と同じ名称のライブラリが実行環境に存在しないとコンパイルエラーになります。 例えば、Access VBAからExcelの機能を呼び出す際に、参照設定からライブラリを指定する場合は以下の画像のようになります。 この