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2015年10月30日のブックマーク (2件)

  • 日本唯一のレコードプレスメーカー東洋化成のエンジニアにレコードの疑問について聞いてみた Vol.1

    テクノロジーの進化と共に音楽メディアの形態も大きく変わり、現代ではMP3などのファイルのダウンロードが主流となっていますが、このダウンロードが主流になったことで、形あるモノの価値が再認識され、欧米ではアナログレコードの売上が増大しています。 唯一無二のサウンド・クオリティとちょうどいいサイズ感で現在でも支持されるレコードが、どのような工程で製造されているのか気になるところです。 そこで、日で唯一のアナログレコードのプレスメーカーの東洋化成にお邪魔して工場を見学し、カッティング・エンジニアの西谷俊介氏にレコードの疑問について伺ってきました。 レコードの奥深さについて触れられる貴重なインタビューの前半戦をどうぞ! ーーレコードができるまでの流れを教えてください。 お客様からお預かりしたマスター音源をそれぞれのレコードのフォーマットに合わせて、音量、音質、溝幅などを調整してラッカーディスクに溝

    日本唯一のレコードプレスメーカー東洋化成のエンジニアにレコードの疑問について聞いてみた Vol.1
  • 日本唯一のレコードプレスメーカー東洋化成のエンジニアにレコードの疑問について聞いてみた Vol.2

    東洋化成のカッティング・エンジニアの西谷さんへレコードの素朴な疑問にお答え頂くインタビューの後編。 後編では、レコードの製造の工程や、気になるレコードにする音源の注意事項などについて聞いてみました。 ーーカッティングでは、どのような機器が使用されているのですか? カッティングでは、カッティング・マシーン、カッティング・コンソール、信号をカッティングのレベルに変換するドライブアンプ、メディアの再生機が主なセットになります。 ーーカッティング・マシーンはどこの製品を使用しているのですか? ドイツ製のNeumannと言うメーカーのVMS70とVMS80の2台でカッティングを行っています。 ーーNeumann以外のカッティング・マシーンはあるのでしょうか? ビンテージでは、たとえばPrestoやScullyなど、他にもいろいろとメーカーはあると思いますが、だいたい70年代以降に関しては、このNeu

    日本唯一のレコードプレスメーカー東洋化成のエンジニアにレコードの疑問について聞いてみた Vol.2