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2012年1月5日のブックマーク (3件)

  • 地震と大津波と原発の危機があった年に

    ちょうど一年前の大晦日には、このブログにこんなことを書いていた→ 「2010年-この国はいったい何を恐れているのだろう」 その時には3月11日の大地震ようなことが起こると考えてもいなかったし、あの日を境にこの国は大きく変わったはずだとも言える。先日、イタリア人の映画ジャーナリストに取材を受けたときにも、自分で「2011年3月11日は1945年8月15日と同じくらい重要な日付けだ」と言っている。 イタリアの日映画ウェブサイト「Sonatine」 Matteo Boscarol によるインタビュー(英語) 同、レビュー しかし一年前に書いた昨年の総括と、その決定的な日付けから8ヶ月以上も経った今の現状を比べると、質的なことはなにも変わっていないのだ、とも思えて来る。 平気で嘘をつく人々と、その嘘に平気で騙される人々。 もはやなにも筋が通らない、筋を通すことを誰も気にもせず、閉塞感を皆が愚痴

    地震と大津波と原発の危機があった年に
  • 岡山博 「 放射線被曝を避けるために・野焼き」子どもを守る会いわて投稿記事

    06-<< 2024-07- >>08- 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 放射線被曝を避けるために  (放射線被曝から子どもを守る会 いわて HP2011年9月) 仙台赤十字病院呼吸器内科 東北大学臨床教授 岡山 博 原発爆発後初期数週間の放射能汚染 年3月12日、福島第一原子力発電所が爆発し、その後爆発や漏洩、意図した放出が繰り返され、3月15日から3日間と3月21日から数日間、それぞれ何度も、莫大な放射能が大気中へ放出されました。 放出された放射性物質は、風に乗って運ばれ風下を汚染し、空中に浮いていた放射能ほこりが雨や雪が降るとそれに吸着され、大量に地表に降り注ぎました。 宮城県北部から岩手県南部もこのようにして仙台などの宮城県中部よりも強く汚染され、現在も環境放射能は事故以前の数倍に上がったままです。 爆発

  • 岡山博 講演「被曝をどう避けるか」要旨

    06-<< 2024-07- >>08- 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 「被曝をどう避けるか」 講師:岡山 博、仙台赤十字病院呼吸器科、東北大学臨床教授 主催:放射線被曝から子どもを守る会 日時:2011年12月17日 ところ:仙台市医師会館ホール 講演の主なスライドのまとめです。 被曝をどう避けるか  放射線と身体への影響についてお話します。  医学知識を知ると深く理解できるが、知らなくても、大丈夫。  被曝を避ける事と、医学的知識は別の話です。  同じ知識を持っていても「放射線を避けるな」と言う人も「避けろ」と言う人もいます  学ぶと言うことは、鵜呑みにする事ではなく、当にそうかと自分で考え、判断すること  被曝をどう考えるか、避けるためにどうするかを議論しましょう。  講演途中でも、質問や意