地震と大津波と原発の危機があった年に

ちょうど一年前の大晦日には、このブログにこんなことを書いていた→ 「2010年-この国はいったい何を恐れているのだろう」 その時には3月11日の大地震ようなことが起こると考えてもいなかったし、あの日を境にこの国は大きく変わったはずだとも言える。先日、イタリア人の映画ジャーナリストに取材を受けたときにも、自分で「2011年3月11日は1945年8月15日と同じくらい重要な日付けだ」と言っている。 イタリアの日本映画ウェブサイト「Sonatine」 Matteo Boscarol によるインタビュー（英語） 同、レビュー しかし一年前に書いた昨年の総括と、その決定的な日付けから8ヶ月以上も経った今の現状を比べると、本質的なことはなにも変わっていないのだ、とも思えて来る。 平気で嘘をつく人々と、その嘘に平気で騙される人々。 もはやなにも筋が通らない、筋を通すことを誰も気にもせず、閉塞感を皆が愚痴

[njamota]

「世論はすぐに『国民は安全神話に騙されていたのだ』という、それこそ神話に他ならぬ虚構に飛びついた。福一に潜在的な危険性があったことは、かつて五大紙の一面トップの記事にだってなっていたのに」1945年と同じ

[tenchikometen]

考えさせられます。

[kochizufan]

参政権持ってた以上この原罪を背負うところからスタートせんとどもならんと思う。瓦礫受け入れ嫌とかもってのほか。

[mobanama]

"スクープされたことでその検討段階の案は既成事実化し、ry、どんどんお金がかかるが実効性は疑わしいことばかり決まって行く"その構図ばかりが続く現状。

[You-me]

「しかもそこで最大の問題は、誰もが「自分たちは勉強不足だったかも知れない。確かに理科音痴だったのかも知れない」と反省すら一切しないことなのだ。」／現在の原発叩きもある種の虚構の上にあると

[kako817v002]

“最大の問題は、誰もが「自分たちは勉強不足だったかも知れない。確かに理科音痴だったのかも知れない」と反省すら一切しないことなのだ。”

[ohira-y]

少なくともずっと反原発運動などに関わって来た人達は、耐用年数延長問題も、〜（ちなみにこれを大々的に特集で報じたのはTV朝日系の『報道ステーション』である）ことも、さすがに知っていたはずだ。

[neko73]

”最大の権威であるかのような顔をして言い出すのは「これまでの基準が1mSv/yだった」から、法律がそうなのだからそれを越えたら被害があるのだ、という倒錯した論理"うううむ。

[su_rusumi]

「原理的に爆発しない」とか「想定する必要がない」とか「５重の壁で守っています」って自信満々に言ってたんだから、国民からすれば、やっぱり騙されていた、と言えるんじゃないかなぁ。

[a_horuru]

この方のご意見、全面支持ということでブクマします。

[ROYGB]

何も知らなかったとか騙されていたといういいわけは、太平洋戦争に負けたときからの伝統なのかも。

[steel_eel]

状況の変化によって一見反省したように挙動が変化するが、あやまちを犯す本質が変わっていないため、その変化した挙動も以前と同等のあやまちを繰り返すものでしかない。という感じだろうか。

[mujin]

安全神話の捏造は他者依存を維持するため。311 で世界が変わったというひともいるが、むしろ驚くほど変わらなかったことを驚きもせず受けとめている。災害時英雄感すら起きなかった。

[SUM]

安全神話って何なのか。まぁ信じてた人は信じてたというのは疑わないけど、完璧な隠ぺいなどではなかったものまでなぜそうなったのか。