2014年11月10日のブックマーク (3件)

  • 奴隷制がダメである8つの理由 - 学者たちを駁して

    古代ローマの不自由な労働 人間は労働する動物だ。そして、自分の労働力を自分のために利用するのは、現代では当たり前のことだ。でも、それがまったく当たり前じゃない社会がかつてはあった。古代の奴隷制社会のことである。 奴隷は、自分の「労働力」を自分のために利用することができない。自分のために働くことができない奴隷の「労働力」は、彼を「購入」し、「所有」する者のためだけに利用される。共和制末期のローマは、まさにそういう奴隷たちの「不自由な」労働を基盤にした社会だったし、少なくとも法律の上では「自由人」の労働が優勢だった帝政期のローマでさえ、奴隷労働はけっして無視できない比重を占めていた。 一人の人間を扶養する費用がそれほどかからない社会、“安い”値段をつけられた人間がそこら中にあふれている社会では、物ばかりか人間(奴隷)までもが商取引の対象になる。奴隷は、自分で歩くことができるので、物と比べて運ぶ

    奴隷制がダメである8つの理由 - 学者たちを駁して
    eirun
    eirun 2014/11/10
    この記事は「奴隷制がダメである理由」ではなく「ダメであった理由」だ。つまり後知恵だ。その証拠に奴隷制はこの記事のような理屈で打倒されたわけじゃない。暴力で打倒された後に理屈で正当化されたんだ。
  • 誰かが死なない事よりも、誰もズルしないことを望むディストピア

    http://orangestar.hatenadiary.jp/entry/2014/11/09/023918 ここのブクマで、「は詐病が問題」といっている人がいて、すごくいたたまれない気分になった。 の詐病排除の問題は、生活保護の不正需給の問題と似ていると感じる。 どちらも、「不正に利益を得ている人を判別する」のにコストをかける前に「苦しんでいる人を救う」のにコストをかける事のほうが優先順位が高いはずなのに、前者を優先しろと叫ぶ人の声がでかい (そういや柏木ハルコの生活保護を扱った漫画のレビューにも「ちゃんと不正受給について書いてるんだろうな」とかぬかしてるアホがいてウンザリした)。 結局、みんな、誰かが救われる事よりも、誰かがズルしない事のほうが大事なんだ。 誰かが死なずに済む事よりも、誰かが不労所得を得ない事の方が大事なんだ。 ここは地獄だ。 不正を暴くのだってタダじゃないのに

    誰かが死なない事よりも、誰もズルしないことを望むディストピア
    eirun
    eirun 2014/11/10
    ここが地獄だとしてここが地獄であるのは「俺たち全員の合意と責任」なのでそこで感じるべきなのは落胆や失意じゃなく罪悪感だろ。「ここは地獄だ」と局外者感覚に浸れる人が地獄の製造責任者だよ。
  • 経営者はサラリーマンより奴隷だった話

    サラリーマン、経営者を経て、今はフリーランスになったデザイナーの私のお話。 サラリーマン時代正社員デザイナーだったが給料は激安、そしてブラック。締め切り間近は社内にシュラフで眠る。 もらえる給料は、27歳のときは残業200時間して手取りで17万円ほどだった。 クライアントや上司からの理不尽な修正に耐え、アイディアの手柄は横取りされ、搾取されてきた。 スキルは割と自信があったので、いつか独立することを目標に耐えてきた。 会社立ち上げ時代満を持して独立。ソシャゲイラスト制作が増えてたので、フリーランスではなく法人にして大きく回すことを選んだ。 貯金がなかったので親から借金をし、300万円でデザイン事務所を立ち上げる。 ノウハウを蓄積するため業務委託ではなく正社員を雇う。 社長時代なんとか少ない利益ながらも回せるようになってきたが、私自身は半年間で休み1日、というような状況。 社員たちは残業し

    経営者はサラリーマンより奴隷だった話
    eirun
    eirun 2014/11/10
    フリーランスでも会社の登記残していれば社長でしょ? いまでも社長なんだよ。社内のスリム化に成功しただけだ。