ちょっと考えてみた。 というのも、就活に口出ししてくる親に、自分では珍しいぐらいにイライラし、読んでいる本を通して自らを客観視する必要を感じたからだ。就活生の皆さんは、親からの口出しをどのように乗り切っているのだろう。 以下、読書感想という名の自分語り。 本読んでブログ書く暇があれば履歴書書けよ自分、とは思っている。 『無痛文明論』森岡正博 第一章 無痛文明とは何か 第二章 無痛文明における愛の条件 第三章 無痛奔流 第四章 暗闇のなかでの自己解体 第五章 身体の欲望から生命の欲望へ 第六章 自然化するテクノロジーの罠 第七章 「私の死」と無痛文明 第八章 自己治癒する無痛文明 無痛文明 「無痛文明」とは何か。 著者の定義は少し難しい。 われわれの文明においては、人間の「身体の欲望」が、人間自身から、「生命のよろこび」を奪っているのである。 (p18) 著者の言う「われわれの文明」が「