大阪・アメリカ村に12月11日、マグロ専門店「金の華」（大阪市中央区西心斎橋2、TEL 06-6211-2272）がオープンした。 人気ランチ「媛マグロのユッケ丼」 近畿大学が人工ふ化した稚魚を、愛媛県宇和島市の漁場で2～3年掛けて養殖した「媛マグロ」を提供する。宇和島は年間を通じて温暖な気候が続く九州地方と比べ寒暖の差が大きく、低い水温の冬を越すことでマグロは栄養を蓄え、身が引き締まり脂身が乗る。また潮の流れが速いことから運動量が増え、身質が良く、運動量とエサを調整することで「赤身」「中トロ」「大トロ」の割合が調整できるという。 テーブル席、カウンター席合わせて約80席を設ける店内はカジュアルな雰囲気で、媛マグロの養殖の様子を動画で見せたり、不定期的にマグロの解体ショーを行ったりする。ランチタイムは全てのメニューに媛マグロを使っており、「媛マグロのユッケ丼」（700円、限定20食）、「レ

エフエム大阪（大阪市浪速区湊町1）は現在、「ラジオを聴いてうなぎを食べよう！」をキャッチコピーに、「FM OSAKA うなぎプロジェクト」を展開している。 同プロジェクトは、6月10日～16日の期間中、放送を聞いたリスナーに「うな重」をプレゼントするというもの。8時～22時の間に放送で流れるキーワードを、同社ホームページから入力して応募すると、抽選で85人に「うな重」1人前が、1人に「うな重」10人前が当たる。「うな重」は、協力店からの出前またはイートインで提供する。 同社編成部長の山本靖さんは「大阪が元気がないと言われているが、夏に向かって大阪を元気付けようと企画した。土用の丑（うし）の日が近いことや、ウナギの価格が高騰し、最近食べていない人も多いのではないかと考え、うな重をプレゼントすることにした」と企画意図を話す。「これまで番組単位では食べ物をプレゼントしたことがあり、いずれも好評だ