雷鳴が轟き、会場の柱に貼られたスクリーンに光が走ったところでショーがスタート。稲妻ような光と、青空の映像が交互に柱に映され、安定しない天気を表現しているかのような演出。 ファーストルックは、モノトーンのフラワーバイヤスプリントのアシンメトリーコート。その後、大小のフラワープリント、青空をイメージさせる総柄、アンモナイトなどのプリントが登場した。しかし、どのプリントも自然を写実したものではなく、アートに昇華したもの。その後、大柄のチェック、アンモナイトのグラフィック、ボーダーなどが加わり、プリントで覆い尽くされたルックが次々と登場した。ショーの後半には、全身星空モチーフのルックも紹介された。 カラーパレットは、モノトーン、スカイブルーなど抑えめではあるが、アート柄や装飾、立体感のあるユニークな素材などで、とても華やかなものに仕上がっていた。 マン・レイ、ダリ、ルネ・マグリット、アンドレ