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ブックマーク / blog.tinect.jp (8)

  • 持たざる者でも、熱い戦いはできる。

    「自分がなにをしたいのかわからないんです」 これは、読者の方から何度か寄せられた相談だ。 「他人のわたしがわかるわけないよ……」とも思うけれど、他人になにか道を示してもらいたくなる気持ちもわかる。 だからわたしは、こう聞き返してみた。 「あなたはなにができるんですか」と。 でもこの質問に対し、たいていの人が黙り込んでしまう。 自分がなにをできるのか知らないのなら、なにをしたらいいかなんてわかるわけがないのに。 制限が多いから楽しいバトル漫画『ワールドトリガー』 先日、しんざきさんの『漫画「ワールドトリガー」の、敵が味方になる展開が、滅茶苦茶説得力があって熱いという話。』という記事が公開されていた。 年末年始に10時間かけて夫の実家に帰省するタイミングで、『ワールドトリガー』のkindle版が1〜9巻まで無料と大盤振る舞い。 「こりゃ読むしかない」と読んだら案の定ハマり、最新刊までまとめ買い

    持たざる者でも、熱い戦いはできる。
  • 究極の愉悦、「交互湯」を知ってしまった。

    幼い頃、銭湯にある水風呂の意味がサッパリわからなかった。 ちょっと足をつけただけでギャァと叫びたくなるような冷たいものが、来温まる目的のはずの風呂場に置いてる理由が皆目見当がつかなかったのだ。 「あれは罰ゲーム以外の何に使うんだろう?」 ずっとそう思っていた。交互湯の愉悦を知るまでは。 霧島湯之谷温泉 湯之谷山荘で異常に癒される 前にと二人で九州一周旅行をした事があった。 その時に知り合いから「温泉が好きなら絶対に行った方がいい」とオススメされたのが霧島湯之谷温泉 湯之谷山荘だ。 https://www.booking.com/hotel/jp/kirishima-yunotani-sanso.ja.htmlより拝借 こちらは図のように3面構造となっており、奥側が暑いお風呂。手前側が炭酸の入った冷たい風呂。真ん中が両者が混じったヌルい湯となっている。 初めは普段どおり適温の湯に使ってい

    究極の愉悦、「交互湯」を知ってしまった。
    electrica666
    electrica666 2019/06/05
    "何かがキマる"
  • 中流かどうかは、年収ではなく精神性で決まる

    東大生は自分のことを貧乏だと思ってる 1000万円というのが金持ちの一つの基準で、それに足りないウチはやっぱり中流階級なんだと思った記憶がある。 僕は地方都市の郊外、人口5万人程度の町で生まれ育ち、小中高(駿)大と1年を除いてすべて公立で済ませてきた。 父母僕弟の四人家族で車は国産の普通車、家は駅から少し離れた3LDKのマンション、外は月に一度するかしないか、98円の卵のために朝からスーパーに出かけるような、至って普通の家庭だ。 中高時代はスーパーのフードコートでマックポーク1個だけで粘り、近所の友人とオタ話に花を咲かせた。高校は街中にあったので、放課後にラーメン屋に誘われることもあったが、月5000円の小遣いがラーメンに消えるのが惜しくて断ることが多かった。 冒頭リンク先のタイトルは「東大生は自分のことを貧乏だと思ってる」だが、裕福ではない東大生の生態についてより、中流家庭で育ったとす

    中流かどうかは、年収ではなく精神性で決まる
  • 結局、「すぐ試す人」には、かなわない。

    私の周囲には「すぐ試す人」が結構いる。 「すぐ試す人」とはどんな人か。 例えば、私はKindle端末の愛好家だ。 その中でも特に、Paperwhiteという機種を愛用している。 発売当時、知人のひとりに 「軽いし、電池持ちが良いし、読みやすくて、しかもちょっと格好いい」と勧めた。 当然、ほとんどの人には「ふーん、好きなんだね。」と流される。 いつもの反応だ。 だが、その彼は「へー、そんなにいいなら、買ってみるわ。」と、その場でAmazonで購入してしまった。 私はあわてて 「いや、もっと用心しなよw」 と言ったのだが、 「使ってみないとわかんないから。」 と、全く躊躇しない。 彼は他にも、モバイルバッテリー、Apple watch、保護フィルム、イヤフォンなど、ありとあらゆるものを「すぐに試す」。 今では、大抵のガジェットのことなら、彼に聞けば使い勝手がわかるので、迷うときは彼に相談するこ

    結局、「すぐ試す人」には、かなわない。
  • 多くの人が「ファクト」でなく「感情」で動いているからこそ、世の中は良くなっているのではないだろうか。

    詳しい内容は書を読んで欲しいのだけど、簡単にいうと、世の中は私達が思っている以上によくなっているという事実を、これでもかと事実(ファクト)を元に証明していくだ。 結構、思った以上に事実と認知の間にズレがある事がわかり、人によっては衝撃を受けるかも知れない。 書をどう読むかは人それぞれだろうが、僕はこれを読みながら、なぜ人間はここまで事実を事実として受け取れないのか、また、人々が事実を事実として淡々と伝える事ができないのかをずっと考えていた。 一ヶ月ほど考えて出た結論は、人間がロジックとエモーションを混同させて生きる生き物だからこそ、世界をありのままに見ることができないのかもな、というものだった。 というわけで今日はロジックとエモーションの話をしていこうかと思う。 情を持つと、世の中を正しくみれなくなる かつてGEにジャック・ウェルチという経営者がいた。 彼は1年ごとに社員の下位10%

    多くの人が「ファクト」でなく「感情」で動いているからこそ、世の中は良くなっているのではないだろうか。
  • 無能にペナルティを課しても、無能は組織からなくならない。では、どうするか。

    いろいろな会社で仕事をしていると、「ケアレスミスをする人」「同じミスを繰り返す人」に結構な割合で遭遇する。 やれるのにやらない、わかっていてもできない、大事なことを忘れる、そのような行動を繰り返す彼らに付けられる名前は無慈悲そのものだ。 すなわち、「無能」である。 そして、世間は無能には極めて厳しい。 ハーバード大学公衆衛生学のアトゥール・ガワンデ氏は次のように表現する。 私たちは、そのような「無能」の失敗に対しては感情的になってしまいがちだ。 「無知」による失敗は許せる。何がベストなのかわかっていない場合は、懸命に頑張ってくれれば私たちは満足できる。 しかし、知識があるにもかかわらず、それが正しく活用されてないと聞くと、私たちは憤慨せずにはいられない。 氏の述べる通り、「知っているのにやらない」時や、「わかっていてミスをした」時には、組織はミスをした人物に非常に冷酷な仕打ちをする。 叱責

    無能にペナルティを課しても、無能は組織からなくならない。では、どうするか。
  • なぜ「おじさん」「おばさん」は、人生の下り坂に耐えて生きていけるのか。

    太く短く生きたい若者が、細く長く生きたい中高年層になる瞬間について 「あんまり長生きなんてしたくないんだよね。若い頃にしっかりと人生を楽しんで、太く短く40歳ぐらいで死ぬ方が、細く長く生きるよりも全然いい」 こういう事をいう若い人は結構多い。僕も若い頃はこんな感じの事をよく言っていた。 ところが働き始めた後、ある程度年配の方と接するようになってみて、この世に未練がある人が驚くほど多いという事がわかり非常に驚いた。 この人達に詳しく話を聞いてみると、この人達も若い頃は太く短く生きるのが理想だったけど、実際に自分が40~60になってみると昔は忌み嫌っていた細く長くの生き方に執着するようになってきたというのだ。 これは、私よりも一回り若い医師ブロガーの、高須賀さんによる文章だ。 アラサー時点の気付きを書き綴った文章として、共感できるものだった。たぶんだけど、この気付きだいたい当たっていると思う。

    なぜ「おじさん」「おばさん」は、人生の下り坂に耐えて生きていけるのか。
    electrica666
    electrica666 2017/06/15
    本文は流し読みだけどブコメは面白く読めた。自分も経験値は死ぬまで貯まり続けるって考え方だな。
  • 夏休みの宿題進捗管理をIT化したら子供が凄くやる気出した話

    長男(今年9歳)が通っている学校は、かなり宿題が多い学校のようで、低学年でもそれなりの量の宿題が出ます。当然、夏休みの宿題も結構な量です。 長男は、普段の勉強については特に苦労をしていないようですが、やはり小学生であって、計画的に宿題をするのは苦手です。 一年生の時の夏休みの宿題も、結局すべて片づけるのはかなりギリギリになっていたようで、8月下旬くらいに泣きべそをかきながら宿題をやっているのを観測しました。 小学校の宿題に親が口出しするのもどうかなと思いまして、一年の頃はあまり干渉しなかったんですが、ちょっとそれを見て反省というか、考えを改めました。 宿題の来の意味は、「家庭での勉強の習慣を作ること」だと思います。それが機能しないばかりか、単に嫌な思い出ばかりになってしまい、机に向かうこと自体がイヤになってしまったら可哀想だなーと思ったからです。 そこで、2015年の夏休みは、多少干渉し

    夏休みの宿題進捗管理をIT化したら子供が凄くやる気出した話
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