アイスダンスの元五輪日本代表、キャシー・リードさん(30)が24日、出前授業「スケートキャラバン」(朝日新聞社主催、木下グループ特別協賛)で津市の三重県立盲学校(中村典生校長)を訪れて講演をし、特設の簡易リンクで滑り方を指導した。 リードさんは日本人の母と米国人の父の間に生まれた。弟クリスさんとカップルを組み、2010年バンクーバー、14年ソチと連続出場した。全日本選手権で7回優勝するなど活躍し、15年に引退。現在はフィギュアスケートのコーチや振付師として活動している。 リードさんはこの日、小中高生18人らを前に話した。 アイスダンスを説明するために、持参のスピーカーでワルツやタンゴ、ヒップホップ、ブルースを流すと、児童らは拍子を取り体を揺らして聴き入った。 次いで、子どもの頃や選手時代の話をした。伸び悩んでいた時期に、トップレベルのコーチに教えてもらえるチャンスに巡り合い、転居する決断を
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