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ブックマーク / blogpal.seesaa.net (3)

  • 物語のトリック - FIFTH EDITION

    なんつーか、頭の痛い記事を立て続けに読んだので、紹介しながら お話を進めます。 戦闘マンガについて この記事を読んでいて思うんだけど、最近、どうも 少年漫画や少女漫画で、広く使われていた手法が飽きられてきたように感じる。 amalecさんの分析は、とても鋭い指摘だと思う。 「善悪」と「既知と無知」の四象限の分類は非常に良い枠組みだと思う。 僕個人の戦闘漫画の枠組みを述べておくと 村上龍がいった言葉、 「全ての物語は主人公が穴に落ちる→穴から這い上がる/穴の底で死ぬという話型で出来ている」 で言い表せる。 現実問題として、物語は、ほぼ例外なくこれになる。 戦闘漫画や少女漫画は、ほぼこれしかない。 だが、これだけでは半分でしかない。 物語が物語として機能するには、もう少し補足すると 「物語とは、障害があるゆえに生じるものであり、 焦点は、その障害をいかに主人公が克服するか、 あるいは、それらに

    物語のトリック - FIFTH EDITION
  • 漫画の絵の移り変わり

    【猿漫】「サルまん」の作り方・補足 たけくまさんが、面白い話してるんでちと、便乗的に漫画の絵の話。 日漫画歴史は、手塚から始まったわけだけど、 その歴史の中でも、絵の歴史ほど面白いものはない。 で、まず、手塚からはじめると、 日漫画の初期絵は、ほぼディズニーのパクリといってよい。 3頭身から4頭身程度のキャラクターで構成されていた。 ディズニー絵は、手塚、赤塚、富士子富士夫、松零次で 完成されたといっていいかもしれない。 日漫画創生期の偉大な作家は、ほぼ全員、ディズニー絵だった。 一方で、ディズニーから派生した絵が飽きられてきた 1970年代に入ると、アメコミなどの影響をうけた劇画が 流行する。最初は、大学生なんかの、ちょっと暇な大人向けの娯楽として登場した。 過激なセックスシーンや、暴力シーン、ディズニー絵では 表現しえなかった力強い表現が劇画の強みだった。 手塚をノイローゼ

    漫画の絵の移り変わり
  • 宮崎アニメというビジネス

    日の御題は、「宮崎アニメ」であります。 宮崎アニメってのは、宮崎駿っていうアニメーターの才能の力も ありますが、それと同時に、優れたマーケティング才能をもつ 鈴木プロデューサーの手によって育てられたものでもあります。 宮崎駿という人は、確かに天才といっていい才能の持ち主です。 そのことは、漫画「風の谷のナウシカ」とか彼のアニメ作品を見れば よくわかります。 ただ、それだけじゃ、今の時代、生き残れないんです。 何たって、制作費100億円のハリウッド映画が380円で レンタルビデオ屋で借りれたり、地上波でタダで流されたりする 時代なんですからね。 ジブリの歴史を振り返ると、よく考えてスタジオを発展させてきたんだなぁと 思うので、それについて日は書こうかと。そういうわけです。 で、ジブリと宮崎アニメなんですが、歴史を簡単にまとめますと 「風の谷のナウシカ」を製作したアニメ製作会社トップクラフ

    宮崎アニメというビジネス
    elielin
    elielin 2006/02/05
    宮崎アニメのプロデュース面からまとめ
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