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2009年11月28日のブックマーク (2件)

  • アゴラ:国は「ストック」も考えた総合的なリストラ策を策定するべきだ - 磯崎 哲也

    「国の借金が864兆円」といった報道を見ると、「国民一人当たり700万円もの借金・・・。オレんちは4人家族だから2800万円もの借金をこれから税金で返していかないといけないのかー。」と、暗澹たる気持ちになっている方も多いかも知れない。 しかし、普通にビジネスや投資をやっている人は、「国が借金するって、そんなに悪いこと?」と思ったこともあるのではないだろうか。一般企業では借入があるのが普通だし、むしろ借入をせずに自己資が大きすぎると資効率が悪いと投資家に怒られるくらいだ。もちろん、借入金を全額返済してゼロにする必要も必ずしも無い。 「こんなに借金や赤字があるのは、民間企業ならとっくに潰れている。」という話も、「政府は民間企業とは違う。いざとなれば増税で国民から取り返せるのだから。」「いや、国債は子孫の負担になる。」といった議論も、一般の企業の感覚で考えると、抽象的で今ひとつ話が噛み合って

    アゴラ:国は「ストック」も考えた総合的なリストラ策を策定するべきだ - 磯崎 哲也
    elm200
    elm200 2009/11/28
    きわめてまっとうな意見。まず国にもっと科学的な会計制度を導入すべき。あと、日本国は規模が大きすぎるのかも。道州制などで10個くらいに財政を分割すると透明性があがるかも。
  • ITゼネコンとは何か(PC Explorer 2004年4月) - 佐々木俊尚 これまでの仕事

    国税庁に「KSK」というシステムがある。「国税総合管理システム」の略称だ。国税庁のホームページを見ると、こうある。 「税務行政の高度化・効率化を図り、適正・公平な課税の実現を目指すため、地域や税目を超えて情報を一元的に管理するコンピュータシステムであるKSKシステムの導入を平成7年以来進めてきました」 この説明だけを読めば、普通の人は「政府のIT施策の一環として、税務情報をまとめて管理するシステムを作ったんだろう」と思うに違いない。しかしこのKSKをめぐっては、実は過去にたいへんな“騒動”が起きているのである。 KSKの構想が作られたのは、はるか昔の1980年代である。89年に計画がスタートし、システム契約が行われた。指名競争入札ではなく、随意契約のかたちでジョイントベンチャーに発注され、日を代表する大手IT企業6社が参加した。 ところがこのシステムは完成するまでに、何と12年を要した。

    ITゼネコンとは何か(PC Explorer 2004年4月) - 佐々木俊尚 これまでの仕事
    elm200
    elm200 2009/11/28
    根本原因は役所側にITのプロがいないこと。結局、優秀な人材を中途採用して要職につけられないという日本的雇用慣行に行き着く。同様の問題は多く、日本経済の衰退は構造的で解決が困難である。