東京電力は25日、今夏に約850万キロワットの供給不足が生じるとの見通しを発表した。被災した火力発電所の復旧などを急ぎ、7月末までに供給力を現在に比べ約2割増やすが、夏場の需要に追いつかない。政府は猛暑ならさらに供給不足は深刻になるとみて、電力需要を抑えるための具体策を検討し始めた。夏場の計画停電は避けられない情勢だ。東電は被災した火力発電所の復旧、ガスタービン発電機の新設などを急ぎ、7月末の
左の写真は原発の内部で働いている労働者。何もこぼれていない床を雑巾がけしています。なぜか……それは、床に付着した放射性物質を拭う必要があるからです。 撮影した写真家の樋口健二氏は、以下のように語っています。 『僕のこの写真がスクープになったんですよね。撮っちゃいけないところで撮ったんですよ。誓約書を破って撮った写真です。そうしなきゃね、マスコミなんてみんな記者クラブで、「はい、ここ撮ってください」って言われたところを一人が行って代表撮影するだけ。これじゃあね、何も写せるわけないじゃないですか。』 樋口氏の講演は、今回の原発事故より前から、原発内で作業する多くの労働者が被ばくしていることを伝えている。その人数はなんと……40万人……。樋口氏の講演から、鋭い言葉を紹介いたします。 樋口健二」)今はもうずいぶんお年をめしているようだ。福島原発事故が関心を集める今、表に出てこないのは、体調がわるい
ACのコマーシャルで有名な「ポポポポ~ン♪」のフレーズ。「おはようなぎ」や「こんにちわに」、「ありがとうさぎ」などの可愛らしい動物たちが登場する、道徳やモラルを教えるためのコマーシャルだ。 とある男性が、嫁が作った「ポポポポ~ン♪」をデザインしたお弁当に絶句。「今日の嫁のべんとうはこれでしたorz」とコメントしている。毎日しつこいくらいに流れているコマーシャルだけに、「ポポポポ~ン♪」が頭から離れないという人もいるはずだ。 ただでさえ頭から離れないのに、お弁当にまで「ポポポポ~ン♪」。この男性にとって、かなり精神的にキツイお弁当のデザインだったかもしれない。しかし、かなり細部にまでこったデザインのお弁当である。奥さんの料理の腕は、なかなかのものだと思われる。 こんな手間のかかるお弁当を作ってくれる奥さんがいるだけで、この男性は幸せといえるかもしれない。どんなお弁当を作られようとも、文句を言
【ベルリン=松井健】ドイツ南西部バーデン・ビュルテンベルク州で27日にあった州議会選挙で、連立与党が敗北し、環境政党・緑の党が躍進したことについてメルケル首相は28日、「福島原発の大事故を巡る議論が敗因となったのは明らかだ」と述べた。 さらに「原発政策を徹底的に議論し、6月半ばまでに結論を出す」とし、政策の見直しも示唆した。メルケル政権は事故直後、昨年秋に決めた「原発の運転延長政策」を3カ月間、凍結している。 一方、DPA通信によると、緑の党のエズデミル党首は「選挙結果は人々が脱原子力を求める明らかなメッセージだ」と述べ、メルケル政権に原発からの脱却を急ぐよう求める考えを示した。 原発政策が最大の争点となった同州議会選で、緑の党は24.2%と前回に比べて得票率を倍増。社会民主党と連立政権を樹立し、同党創設以来初となる州首相の座を獲得する見通し。メルケル首相のキリスト教民主同盟は、58
危機的な状況が続く福島第一原発。その復旧作業は放射能、時間との闘いで、作業員の確保が急務となっている。東京電力の要請を受けた協力会社は、各地にいる作業員たちを呼び寄せようと躍起になっている。中には法外な高給を提示された作業員もいる。 「日当四十万円出すから来ないか」。福島県いわき市からさいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区)に避難している作業員藤田竜太さん(27)の携帯電話に、旧知の原発のメンテナンス業者から誘いが入った。 現場は福島第一原発。高給である以上、それだけ高い危険が待ち構えていることはすぐに分かった。電線の敷設作業をしている友人からは「おれ、もう被ばくしているかも」と聞かされた。 長男はまだ三つと幼く、妻(26)には新しい命が宿った。ためらいなく断った。藤田さんは、「五十代以上の人は高給につられて原発に戻っているらしい。でも、おれはまだ若いし、放射能は怖い。もう原発の仕事は
福島の野菜農家が自殺 摂取制限指示に「もうだめだ」2011年3月29日5時30分 印刷 Check 畑には自殺した男性が作ったキャベツが並んでいた=福島県須賀川市、西堀写す 福島県須賀川市で24日朝、野菜農家の男性(64)が自宅の敷地内で首をつり、自ら命を絶った。福島第一原発の事故の影響で、政府が一部の福島県産野菜について「摂取制限」の指示を出した翌日だった。震災の被害に落胆しながらも、育てたキャベツの出荷に意欲をみせていたという男性。遺族は「原発に殺された」と悔しさを募らせる。 自宅は地震で母屋や納屋が壊れた。ただ、畑の約7500株のキャベツは無事で、試食も済ませ、収穫直前だった。遺族によると、男性は21日にホウレンソウなどの出荷停止措置がとられた後も「様子をみてキャベツは少しずつでも出荷しないと」と話し、納屋の修理などに取り組んでいた。 23日にキャベツの摂取制限指示が出ると、男性はむ
Kazuhiko Kume @ Nagoya City University メモや意見をあれこれと・・・ (コメント、TB歓迎です。反映までは、しばらくお待ちください) ぼくは物理は高校か、せいぜい大学初級レベルの知識しかないですが、福島原発のおかげで、原発については少し勉強しました。以下は、健康被害と関連する話題としてのプルトニウムについて。なお、物理は苦手でも少しだけ基礎知識のある方で、よくわからないけれど、不安に思っている方向けの話です。結論的には、20kmより離れている人は、プルトニウムは心配することはなさそうです。(これは放射性物質を心配する必要がないという意味ではありません!文末に追記したように、「現場で作業をされている方以外は、自分の健康にとってのプルトニウムの心配は不要です。ヨウ素やセシウム、ストロンチウムなどの濃度に注目を続けて下さい。」ということです。誤解ないように、
【パリ共同】フランス原子力安全局のラコスト局長は28日の記者会見で、福島第1原発事故で放出された放射性物質による汚染は、屋内退避の範囲である原発から半径30キロ圏の外側にも広がっているとの認識を示した。 ラコスト局長は、事故の状況などから「30キロ圏外に汚染が広がり、農作物などにも影響が出ていることは明らか。汚染が100キロ圏に広がったとしても全く驚かない」と警告。「(汚染除去などで)状況が管理できるまでに、数年から数十年を要する」との考えも示した。 日本では既に、放射性ヨウ素による被ばく線量について、30キロ圏外でも100ミリシーベルト以上になり得るとの試算が明らかになっている。 2011/03/28 22:41
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
●福島原発は、ほんとうに「だいじょうぶ」なのか? 東京電力福島第1原発の事故については、すでにさまざまなメディアで報じられている。とくに、枝野幸男官房長官による記者会見は、一度ならず見聞きした人は多いのではないか。テレビや新聞の報道にしろ、枝野さんの記者会見での発表にしろ、筆者には疑問に思うことがある。それは、今後の展開に関するシナリオの提示がなさすぎる、という点だ。 政府や東京電力が「だいじょうぶだと、思われる」といって、事態が悪化する。そして、「まだ、だいじょうぶだと、思われる」といって、さらに事態が悪化。原発事故に関する情報の発表がこの“楽観的な見通し”の繰り返しであることは、多くの読者が気づいていることであろう。 そんな状況のなかで、3月25日にネットで放映された『あえて最悪のシナリオとその対処法を考える』(ビデオニュース・ドットコム)を観た。だからといって、筆者には、ここで最悪の
原発敷地土壌 プルトニウム検出 3月29日 0時10分 福島第一原子力発電所の事故で、発電所の敷地内の土壌からプルトニウムが検出されました。東京電力によりますと、検出されたプルトニウムはごく微量で、人体に影響のあるレベルではないということです。 東京電力によりますと、21日から22日にかけて福島第一原子力発電所の敷地内の5か所で土壌を採取し、外部の専門機関で分析を行いました。その結果、そのうちの少なくとも2か所から今回の事故に伴って放出されたとみられるプルトニウムが検出されたということです。東京電力によりますと、検出されたプルトニウムはごく微量で、人体に影響のあるレベルではないということです。プルトニウムは、通常のウラン燃料を使った原子力発電で生成されるほか、福島第一原発の場合、3号機ではMOX燃料と呼ばれるプルトニウムを含む燃料も使用しています。プルトニウムが出す放射線は紙1枚で遮蔽する
枝野幸男官房長官は28日の記者会見で、福島第一原子力発電所の事故で避難指示が出ている半径20キロ圏内の住民の一時帰宅について、当面見送る考えを示した。前日に一時帰宅を検討する意向を表明していたが、住民が一時帰宅を始めたため、発言の打ち消しに回った。 枝野氏は27日朝のNHKの報道番組で、住民から家財道具を運び出したいとの要望が強くあると述べた上で「一時的に入ることが可能な状況があるとすれば、(放射線量の)モニタリングや判断を専門家に検討してもらう」と、一時帰宅に前向きな姿勢を示した。ただし、27日午後の会見では「一時帰宅ができるかどうか模索、検討を始めたという段階だ」と、抑えた表現に修正した。 ところが、地元では一時帰宅に前向きな発言によって、28日には一部住民が一時帰宅を始めた。枝野氏は同日午前の会見の冒頭、「(一時帰宅は)大きなリスクがある。特に指示がない限りは決して立ち入らないで
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