タグ

2011年11月1日のブックマーク (7件)

  • キャッチアップ−22 - 書評人(The Reviewers)

    今日はちょっと自分の話を。いつもと違ってquipというかdisりはないので、そういうのを期待している人は読んでもつまらんと思う。 1999年11月1日、ぼくは両親の仕事で渡米した。ESL(English as the Second Language)という、英語を母語としない子が、他の子に追いつけるように特設したクラスでのスタートだった。ぼくは英・仏・日のトライリンガルの母親に育てられたにも関わらず、面白いほど英語ができなかった。でも、「ぼくだけESLで特別扱い」というのがイヤでイヤでたまらず、最初の6ヶ月は死にもの狂いで英語を勉強した。ESLの先生におべっかを使いまくったかいもあって、2000年の5月には、ESLを卒業することになった。夏休みの後からは、ネイティブの子たちと一緒に授業が受けられるとのことで、嬉々としたのを覚えている。とにかく昔から、特別扱いがイヤだったのだ。 ESLを無事

    elm200
    elm200 2011/11/01
    きよとさんは今やネイティブスピーカーに見間違うほどの英語力の持ち主なのだが、初めて米国に渡ったときには、人並みに苦労したんだね…。感慨深い。
  • not Haruki - ニューヨーク・ドリーム

    アメリカン・ドリームという理想がある。平たく言えば一代でゼロから成し上がる事だ。その中で、やっぱりお金は良くも悪くも重要な要素だ。この先の話はそういう考えの人間が書いている事をまず断っておきたい[1]。 アメリカン・ドリームが、貧しく恵まれない人が成功を掴むことならば、その夢への道は確かにいくつもある。そこがアメリカのいいところだろう。けどそのいくつもある道のなかで、ひとつだけ太く、短く、ストレートなのがある。金融だ。 金融を挙げるのには理由がある。今まで見てきた業界の中で、成功までの『運』の要素が一番低いのだ。どういう方法でもいいから[2]アメリカ北東部のエリート校[3]に入り、経済学を専攻し[4]、ずる賢くいい成績を納め[5]、夏は金融業界でインターンをする[6]。4年の秋は就活に勤しめば、卒業後は10万ドルの収入の職が手に入る。その後も身を粉にして働き、同僚を蹴落とし、業界内で転職

    elm200
    elm200 2011/11/01
    いかにも西の人間が東を見ているという感じ。私も金融に憧れたことがあった(USCPA を取ったのもそれと無縁ではない)。ただやっぱり一番惹かれるのは Jobs 的な価値創造だ。@TrinityNYC さんの意見を聞いてみたい。
  • 【書評】野球を学問する/著 桑田真澄・平田竹男 - 書評人(The Reviewers)

    この記事では野球を学問する/著 桑田真澄・平田竹男のReviewを紹介します。書で桑田真澄さんが指摘する野球界の改めるべき問題は、野球だけでなく他の多くの分野でも共通するものだと思い、このは紹介せねばならないと強く思いました。 小学・中学・高校野球の問題の一つは、非効率的かつ非合理的な練習や体罰の多さなど。休日に1日9時間以上の練習を行う事や練習に行くたびに殴られる環境。また、故障防止への意識の低さと故障選手に対するプレーの強要など。これらがいまだに残っているのが日の野球界です。 桑田真澄「小学生のときから、グラウンドに行って殴られない日はありませんでした。つねに監督やコーチ、先輩に殴られていた」 「でも、高校生の頃から『この野球界を変えたい。なんとかしたい』とずっと考えていました。」 桑田さんが小学生の頃というのは70年代後半です。今から30年の話ですが、この体罰についてはまだ

    elm200
    elm200 2011/11/01
    書評人の書評は、正確にいうと書評ではなくて(笑)熱い魂の叫びみたいのものが多いのですが、そのなかでも @HAL_J さんによるこのエントリは熱いです。おすすめ。
  • TPP反対派の本音

    自由貿易で滅んだ国はないし、保護貿易で栄えた国もない。1930年代にスムート=ホーレイ法などの保護主義によって世界経済が崩壊したことを教訓として、ナショナリズムを超えて自由貿易を進めようというのがGATTやWTOの精神です。その何が問題なのか、TPP反対派の主張を論理的に理解することは困難です。 反対派の代表格である中野剛志氏が主張していることは、「TPPで輸出は増えない」ということと「安い農産物の輸入が増えてデフレになる」という2点につきます。輸出がそれほど増えないというのは正しいが、それがどうしたのか。輸入が増えたらなぜ困るのか。 中野氏は「関税が撤廃されて米の価格が下がっても、ひとりひとりの消費者には大したメリットがない」という。たしかに米の年間消費量は1人約60kgだから、778%の関税が撤廃されて10kgで3000円の米が400円になっても、年間15000円ぐらいの節約にしかなり

    TPP反対派の本音
    elm200
    elm200 2011/11/01
    私はこの点では池田さんとは完全に意見が一致する。簡単にいえば「開国派(改革派) vs 攘夷派(守旧派)」の戦いでしょう。私は当然、開国派につく。
  • http://tundaowata.info/?p=15479

    elm200
    elm200 2011/11/01
    外国の一流 IT 企業と日本企業のオフィス環境の違いを知る上で興味深いまとめ。本当、日本企業ってオフィスのインテリアとかに気を配らないよね。あれで 生産性があがると思っているのかな?
  • 勉強できる人しか便利に暮らせない社会 - シロクマの屑籠

    いまの日人は、とても便利な世の中を生きている。 コンビニもインターネットもあるし、自分の人生もだいたい自由に選択できる。医療も治安もハイレベル。昔の人が見たら、さぞ羨ましがるだろう。 そのかわり、賢くないと――あるいは勉強しないと――何もできない時代になってしまった。 事務職に就きたいと思ったら、ワードエクセルは当たり前。子育てしようと思った未来のおかあさんも、子育てを一から勉強して、何が安全で何が危険か、自己判断しなければならない。行政サービスを利用する際も、あの煩雑な手続きを理解して申し込むのは一苦労だ。便利さにアクセスするためのハードルは、見えにくいところでとても高くなっていて、その恩恵に与れるのは、自分で調べて勉強できる人・賢い人だけだったりする。賢くない人・勉強もしない人ほど、自由選択の範囲は狭くなり、日常生活のリスクも回避しづらくなる*1。だから冒頭の文章は、正確には「いまの

    勉強できる人しか便利に暮らせない社会 - シロクマの屑籠
    elm200
    elm200 2011/11/01
    重要な指摘。「情報弱者」は恐るべき問題で、一部の「情報強者」に食い物にされていることにさえ気がつかない。米国で所得格差が広がっているのがまさにこれが原因。ただ知識社会へ向かう時計の針は戻せない。
  • ハウステンボス“超速”黒字化のワケ(1) 澤田秀雄(ハウステンボス社長、エイチ・アイ・エス会長) (Voice) - Yahoo!ニュース

    ハウステンボス“超速”黒字化のワケ(1) 澤田秀雄(ハウステンボス社長、エイチ・アイ・エス会長) Voice 10月31日(月)12時41分配信 1992(平成4)年の開業以来、18年連続赤字だった長崎のテーマパーク「ハウステンボス」が、社長交代からわずか1年で黒字化した。新社長は日最大の旅行会社エイチ・アイ・エスの創業者で現会長の澤田秀雄氏だ。 だれもがさじを投げるほどの難題だったが、打診からわずか半年後の社長就任時には“勝ち”を確信していたという。その確信の理由とは何か。ハウステンボスで何をどのように変えたのか。澤田流の“スピード”のコツは何か。めざす将来像は〜。現地に澤田社長を訪ね、縦横に語ってもらった。 ************* ◇社長就任前に問題の4割を解決 − 開業以来一度も黒字を出したことがなかったハウステンボスの経営を昨年2010(平成 22)年4月に引き継がれ

    elm200
    elm200 2011/11/01
    無料ゾーンを作り、小さな有料ゾーンに資源を集中した、という話が昨今のフリーミアムの議論に似ているようで興味深い。