サッカーJ1湘南ベルマーレが新たなスタジアム建設を計画している問題で、神奈川県平塚市内に存続させたいと願う市民団体が14日、市に対して協力を要請する5万292人分の署名を提出した。現在、ホームとして使用されているスタジアムは老朽化が進み、大規模な改修や新設を迫られているが、巨額の費用負担を伴うこともあり、対応方針を巡る市とチーム側の溝は深い。協議が長引いたり、決裂したりすれば本拠地が市外に流出する恐れは排除できず、ファンは焦りを募らせている。(西岡聖雄) 署名を提出したのは、地元の企業関係者やサポーター、各スポーツ団体が今年発足させた「『平塚をシン・スタジアムがある街に』協議会」。市内で新設することを求め、2~5月に街頭やスタジアムで署名を集めた。平塚青年会議所の柳田浩太理事長や平塚商工会議所の常盤卓嗣会頭は今井高司副市長と会い、「スタジアムの設置や維持は行政の支援なしでは難しい」と訴えた
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