ホームなどの駅改良工事が進められているJR渋谷駅で1月6日終電後~9日初電にかけて、山手線外回りの線路切換工事が行われている。 工事桁の移動やホームの撤去作業を行う山手線外回りホーム JR東日本は、渋谷駅周辺で進む再開発に合わせ、乗り換えの利便性向上や駅構内の混雑緩和、バリアフリーなどを目的に、2015(平成27)年から同駅の改良工事を進めている。今回は工事工程全5段階のうち4段回目となる。 今回の工事では、外回り線路を西側に最大約2.3メートル移動すると同時に、内・外回りのホームを1面2線(島式)化する。今月6日まで使われていた外回りホームは撤去し、現在の内回りホームは最大約3.2メートル拡幅する。 今回の工事に向けて昨年12月に移動させる線路周辺の砂利類(バラスト)を袋詰めし、今月4日に外回りホームの屋根を撤去。6日の終電後にまず、架線の移転(最大約2.7メートル)作業を始めた。その後
2026年開業に向け木造商業ビルへの建て替えを発表している渋谷マルイ(渋谷区神南1)が8月28日の営業をもって休業し、51年の歴史にいったん幕を下ろした。 建て替え後の施設外観イメージ 1958(昭和33)年に開設した「渋谷店」を1971(昭和46)年に移設・大型化したのが現在の渋谷マルイのビル。1976(昭和51)年に「渋谷店ファッション本館」に変更し、1985(昭和60)年には「渋谷店ヤング館」に、1998(平成10)年には「マルイヤング渋谷」に、それぞれ名称変更。2004(平成16)年には「マルイジャム渋谷」に業態転換し、2015(平成27)年に現在の「渋谷マルイ」にリニューアルした。 全館で「建替え前の大感謝祭」を展開する中、3階イベントスペースでは、これまでの同館の軌跡や建て替えの内容を紹介するコーナーを設け、併せて、建て替えや渋谷モディなどに関するクイズ企画も用意。利用客から寄
一部の来街者らによる犯罪・迷惑行為などが問題になっているハロウィーンの警備などに約1億300万円の予算を充てることが、9月25日に行われた渋谷区議会の中間本会議で全会一致で可決・成立した。 6月に路上飲酒や騒音を禁じる「渋谷駅周辺地域の安全で安心な環境の確保に関する条例」を施行するなど混乱状況の改善を図っている渋谷区。今回の予算で、警備の強化や不足しているトイレの確保なども図る。 一般会計補正予算として提出された1億295万2,000円の内訳は、約9,000万円が警備費で、ハロウィーン前の土曜となる10月26日と、ハロウィーン当日31日に各日100人以上の警備員を導入する予定。約1,000万円で、31日に仮設トイレを例年から増設し数十基用意するほか、10月中旬から街なかにマナー啓発のフラッグを掲出する。 ゴミ問題に対しては、例年、企業の協賛金で区と実行委員会が共同で取り組む「渋谷ごみゼロ大
2016年8月から建て替えのため一時閉店していた「渋谷PARCO(パルコ)」の開業が11月下旬となることが明らかになった。特定の年齢層や性別にターゲットを絞らず、地下1階から10階(一部を除く)まで約180のショップを展開し、世界から人が集まる「唯一無二」の次世代型商業施設を目指す。 ビル内に整備する歩行者通路「ナカシブ通り」(イメージ) 渋谷区総合庁舎で6月18日に開かれた会見で発表されたのは、5つの要素「ファッション」「アート&カルチャー」「エンターテインメント」「フード」「テクノロジー」で構成するフロア編集や、屋外広場や立体通路などビルの詳細な建築意匠、開業後に展開する地域貢献、まちづくりへの取り組みについて。テナントの詳細も明らかになった。 「ファッション」は、「いかに面白く、独創的でエッジが効いているか」に焦点を当て誘致。ラグジュアリー、モード、ストリート、カジュアル、ビンテージ
大みそかの渋谷駅前交差点で大規模な交通規制が行われ、大型ビジョンと連動して新年を迎えるカウントダウンが行われた。 カウントダウンの様子(動画ニュース) 当日はハチ公前広場が人でごった返す中、22時から車両通行禁止規制が行われ、22時30分から車道も歩行者に開放された。外国人の姿も多く見られる中、23時に渋谷の街頭ビジョンでカウントダウン演出が始まった。街頭ビジョンは、スクランブル交差点付近の5基を含め13基が稼働。特別協賛の日本コカコーラのアンバサダーとして、綾瀬はるかさん、北島康介さん、きゃりーぱみゅぱみゅさん、阿部寛さんのメッセージが流された。 23時52分には、別所哲也さんと平井理央さんによるライブ中継が始まり、長谷部健渋谷区長と野宮真貴さん(元ピチカート・ファイブ)があいさつ。小池百合子東京都知事のコメント映像も流された。 カウントダウンは23時59分45秒開始。別所さん・平井さん
渋谷パルコ(渋谷区宇田川町)が8月7日、一時休館した。同館の建て替えを中心とした再開発「宇田川町 15 地区開発計画」に伴うもの。 閉店セレモニー後、メッセージが記された幕が下ろされた 1973(昭和48)年にパート1、1981(昭和56)年にパート3が、それぞれ開業した同店。1975(昭和50)年にはパート2を開業するも、賃借していたビルの耐震補強問題を受けて2007年に休業、2011年4月に閉館している。渋谷店はパルコの旗艦店として、新進気鋭のファッションブランドなどを積極的に誘致してきたほか、ミュージアム・劇場を併設することで文化的な情報発信も行ってきた。テナント数は2館合わせて約180店舗で、昨年度の売上高は約153億3,600万円。 最終日となったこの日、午後には「渋谷公園通りメモリアルパレード」が行われたほか、18時からは来店客にドリンクやフードをサービスし、出入り口では記念の
改正風営法施行を翌日に控えた6月22日、渋谷・道玄坂のクラブ「SOUND MUSEUM VISION」(渋谷区道玄坂2)でナイトカルチャーのマナー向上・啓発するキャンペーン「PLAYCOOL」の記者発表会が開かれた。 活動内容などを説明するZeebraさん ヒップホップ・アーティストZeebraさんが会長を務める任意団体「クラブとクラブカルチャーを守る会(CCCC=シーフォー)」が展開する同キャンペーン。2013年に発足した同団体は、東京を中心に活動するDJやアーティストが中心となり、「より良いくクラブとクラブカルチャーの創造」に向け、清掃活動や啓蒙(けいもう)活動などを行っている。 「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(風営法)」の中で、クラブはダンスホールなどを設けて客に飲食とダンスをさせる(3号営業)業態に位置付けられ、都道府県の公安委員会の許可を得ないと営業できなかった
同館の建て替えを中心とした再開発「宇田川町 15 地区開発計画」に伴うもの。昨年開発施行予定者として都へ都市計画を提案し、同12月に都市計画決定を受けた。対象エリアの敷地面積約5380平方メートル。 1973(昭和48)年にパート1、1981(昭和56)年にパート3が、それぞれ開業した同店。1975(昭和50)年にはパート2を開業するも、賃借していたビルの耐震補強問題を受けて2007年に休業、2011年4月に閉館している。渋谷店はパルコの旗艦店として、新進気鋭のファッションブランドなどを積極的に誘致してきたほか、ミュージアム・劇場を併設することで文化的な情報発信も行ってきた。テナント数は2館合せて約180店舗で、昨年度の売上高は約153憶3,600万円。 新築するビルは1棟で地下3階~地上20階。高さは約110メートル。延べ床面積は約6万5000平方メートル。物販・飲食などの店舗のほか、現
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