僕も実はこっそり批判的な立場を表明した記憶がある。 ただこれは僕の批判でも、もちろんよよん君のお母様の批判でもない。 言い訳でも加担でもない。 おかげで治療にもずいぶん足しになりました。難しい病気だと認定されて、医療費も国や県のお世話にずいぶんなりましたけれど、それでもやっぱり足りなくて、どこのお家でも病気しはったら難儀しますでしょう。はずかしい話ですが、うちでも切羽詰ったことはそれはもうあります。 2001年当時は、いまのように、病気のお子さんをかかえた親御さんに支援グループいうんですか、そういう動きをとって、代理で募金活動をしてくださるような方はいてはりませんでした。それに、仮にそんな機会があったとしても、洋ちゃんもわたしも「そんな、他人様のお世話になるようなみっともないことまでせえへんかて」いうて、とことん自分たちの力で、めいっぱい見栄や、意地のようなものをはっていたやろうと思います