今年も就活が本格開始した。毎年気になることがある。下記の3月1日の毎日新聞社説に見られるような、お決まりのアドバイスだ。 先入観やイメージに振り回されず、合同説明会に足を運んでさまざまな業種の企業から話を聞いてみることも必要だろう。ウェブサイトで得られる情報は限られている。説明会で直接担当者から話を聞き、その企業が持っている雰囲気や文化に触れることも大切だ。 出典:2017年3月1日毎日新聞社説「就活スタート 視野広げて将来選ぼう」 「ウェブサイトで得られる情報は限られている」というときの、その情報とは何なのか。採用企業の見栄えの良いPR画像を鵜呑みにしたり、根拠の薄い噂に振り回されたりすることだけを想定していないか。このような書き方こそが、就職活動というものに対する「先入観やイメージ」ではないのか。 3月1日は「募集要項」の開示日 この社説には大事なことが抜けている。「会社説明会」と「エ
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