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提訴するのは、大本萌景さんの両親ら遺族4人。「愛の葉Girls」が2018年6月まで所属していた「hプロジェクト」(佐々木貴浩社長)と同社幹部ら、及び、その後グループの譲渡を受けた「フィールド愛の和」を相手取り、訴訟を起こす。 弁護団が準備している訴状では、次のように経緯を説明している。 集合午前4時半、解散午前2時萌景さんは2015年、愛媛県を拠点とし、農業の魅力を訴えるアイドルグループ「愛の葉Girls」のオーディションを受けて合格し、同年7月からグループのメンバーとなった。 グループは土日を中心に物販やライブなどのイベントなどで活動し、集合時間が早い時は午前4時半で、遅い時は解散が午前2時ごろになることもあった。イベントでの拘束時間は平均で12時間を超えていたという。このほか、週に3〜4回のレッスンがあった。 萌景さんが県立の通信制高校に進学した2017年4月以降は平日の日中もイベン
「財務省は、やってはいけないことをやった。『書き換え』は、そもそもいまの管理制度も法律も想定していないことですから、一線をかなり越えている」 情報公開制度の調査研究などをしているNPO法人「情報公開クリアリングハウス」理事長の三木由希子さんは、BuzzFeed Newsの取材にそう語る。なぜなのか。 「政府の決定の過程を残すのが、公文書管理の仕組みです。政府がものごとを決めた背景を知ることで、その位置付けや意味合いがわかり、その決定が適正なのか合理的なのか、判断することもできる」 「つまり、公文書管理は、政府がその信頼を獲得するために、自らの決定の説明責任を果たすプロセスです。しかし今回はそうした文書をつくり変えていたことになります」 文書では、森友学園と保守団体「日本会議」との関わりや、安倍首相や麻生大臣などの政治家の名前、昭恵夫人に対する言及などが、削除されていた。 「特例的」などの言
米国を二分する政況、アイオワ州親子の場合米ドナルド・トランプ大統領就任1周年の前日、ベトナム戦争以来最もこの国を分断した政況の中で、10代の少女たちとその父親たちは対立していた。ある親子は、この戦いをどのようにくぐり抜けているのだろうか。 2人が注文したピザは、「チーズ」と「ミート・ラバー」が半分ずつ乗ったハーフ&ハーフだ。このピザが象徴しているのは、ピザを注文した2人。アイオワ州ウォータールー在住のリリー・ミラー、17歳と、父親のマイク、49歳だ。 リリーはベジタリアン。父親は大の肉好きだ。リリーが第45代米国大統領に望んだのは、バーニー・サンダース上院議員だった。父親は、ドナルド・トランプ氏に投票した。2人は全く意見が合わないのだ。例えそれがたった1枚のピザであっても、政界でのリリーの未来であっても。 「健闘を祈るよ」。いつか出馬したいというリリーの計画について私が尋ねた時、マイクが口
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