ミャンマー・ヤンゴンから北へ70キロほど離れたバゴー管区上空を飛ぶクロトキ(2015年1月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/Ye Aung THU 【2月3日 AFP】渡り鳥のV字型飛行では、先頭が最も過酷なポジションとなっているが、鳥たちは交代で先頭に立つことで互いに補い合い、体力を消耗し尽くす者が出ないようにしているとの研究論文が2日、査読学術誌の米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に掲載された。 論文を発表した英オックスフォード大学(Oxford University)などの国際研究チームは、今回の発見を「鳥の『交代で行う』相互協力行動に関する世界初の有力証拠」としている。 今回の研究は、オーストリア・ザルツブルク(Salzburg)からイタリア・オルベテッロ(Orbetello)に季節移
![先頭は順番で交代、渡り鳥のV字飛行 国際研究](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/39812f7f8e3ac079b19394cecd9119c916486d31/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F4%2F6%2F1000x%2Fimg_463e4148bc990e9217f2b751ceb9475535020.jpg)