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歴史認識と歴史に関するemiladamasのブックマーク (17)

  • 伊藤博文の克服 - 過ぎ去ろうとしない過去

    プロジェクトJAPANシリーズ 日と朝鮮半島 第1回 韓国併合への道 伊藤博文とアン・ジュングン http://www.nhk.or.jp/special/onair/100418.html リアルタイムで視聴。何か想像以上に、各方面(主に修正主義的な人々)に気を使ったのだなと思わせる構成になっていた。おそらく『アジアの”一等国”』(http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20090412/p1)への批判があまりにも大きかったせいで相当ナイーヴになっているのだろう。 そのせいもあって、この番組は内容として不満が残るものであったのみならず、構成においてもやや不自然なところが多かったように感じられる。主題は明確で、「帝国主義者」で「リアリスト」の伊藤博文と「反帝国主義者」で「理想主義者」のアン・ジュングンという二人の登場人物の違いを、それぞれの立場の象徴として際立たせ、

    伊藤博文の克服 - 過ぎ去ろうとしない過去
  • asahi.com(朝日新聞社):平頂山事件 民主議員「日本政府に公式謝罪求める」 - 政治

    【撫順(中国遼寧省)=西村大輔】中国遼寧省の平頂山村で1932年に旧日軍が村民を虐殺したとされる平頂山事件で、民主党議員有志を代表して相原久美子参院議員が5日、同省撫順市で事件の生存者3人と面会し、公式の謝罪などを日政府に求めていくことを約束した。  抗日ゲリラによる襲撃の報復として旧日軍が住民を銃殺した事件は、犠牲者が800人とも3千人ともいわれる。生き残った3人が96年、日政府に6千万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴、最高裁まで争ったが06年に敗訴した。  このため生存者と弁護団は日政府に対し、賠償を求めない形で(1)公式な謝罪(2)犠牲者を供養する記念碑などの設置(3)事実を究明し後世に伝える――を求めることを決め、民主党議員24人の協力を取り付けた。  相原議員は生存者の前で「日政府が謝罪もせず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。真の安定した日中関係を築くには戦後補償問

  • 移民送り出し国だったころの日本 - apesnotmonkeysの日記

    参考: http://d.hatena.ne.jp/Wallerstein/20090415/1239753036 http://plaza.rakuten.co.jp/intisol/diary/200904180000/ 「法は守れ」「カルデロン一家は出て行け」と主張している方々に満州事変以降の日の歩みをどう思うのか、聞いてみたいですな。九カ国条約のことはこの際問題にしないとして、石原莞爾のやったことは日の法に照らしても違法だったし、天皇の命令なしに軍を「国外」にまで動かした林朝鮮軍司令官の行動も同様。処罰されてもおかしくないのに前者は参謀部作戦部長まで、後者にいたっては総理大臣にまでなりましたが。 「カルデロン一家は出て行け」と主張する(ないしそうした主張にシンパシーを感じる)グループと「カルデロン一家に在留特別許可を」と主張する(ないしそうした主張にシンパシーを感じる)グルー

    移民送り出し国だったころの日本 - apesnotmonkeysの日記
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    セメントドリンク、ブラウン管、吊るされた収納、OMORIカフェ、くり抜き、どや顔の初音ミク パチミラ福岡に出演する縁で博多に行きました。 楽しかったのでその時の写真をアップロードします。 博多駅のハートポスト 手描きのグリッチ カニの丸揚げ(おいしかった) フレッシュセメント という名前の飲み物(おいしかった)ごま+バナナスムージーっぽかった? 泡系…

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  • NHKスペシャル『アジアの“一等国”』が伝えようとしたもの - 過ぎ去ろうとしない過去

    お返事がたまっている。ううう。 ■シリーズ JAPANデビュー 第1回 アジアの“一等国” http://www.nhk.or.jp/special/onair/090405.html さて、台湾問題を扱ったこの番組が「反日」であるという理由で問題になっているらしい。確かに、「そのとき歴史が動いた」ならば「良き植民地主義者」として描かれるであろう後藤新平の差別主義者、弾圧者としての側面を強調するなど、非常に興味深い番組であった。 しかし、台湾の人々の植民地時代にたいする批判的な証言を多く紹介し、日支配の抑圧的な側面を取り上げたからといって、それが「親日的な」台湾、あるいは「親日的な」台湾の人びとについて事実を歪めたとする考えは、あまりにも皮相的に過ぎるといえよう。現代台湾の植民地時代にたいするアンビヴァレント性は、以下の記事に詳しい。 ■「台湾=親日」 http://blog.lived

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  • シンティ・ロマにたいする補償 - 過ぎ去ろうとしない過去

    良い論文を見つけたので紹介する。 https://qir.kyushu-u.ac.jp/dspace/bitstream/2324/8287/1/g_housei_p095.pdf 戦後すぐのドイツにおいては、連邦補償法の枠組みにおいて「被害の序列化」があった。ユダヤ人にたいしては手厚い補償がはかられたが、シンティ・ロマにたいしてはなんら補償が行われなかった。彼らの補償がはじまったのは80年代からだが、その運動に影響をおよぼした媒体のひとつに、ドラマ「ホロコースト」の中でシンティ・ロマにたいする迫害が描かれていたことがあった。 この事実からも、いかにユダヤ人の「ホロコースト」がプロパガンダによって特権化されているという言説がくだらないものかわかる。

    シンティ・ロマにたいする補償 - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 「ホロコースト」は使ってはならないか?あるいは日曜歴史家 - 過ぎ去ろうとしない過去

    「ホロコースト」と無冠詞でいえばふつうナチス・ドイツによるユダヤ人の大量虐殺のことを指し、シンティ・ロマの人々や障害者の虐殺については一般的にはこれを含めない*1。「ホロコースト/Holocaust」という言葉はそもそも、「完全に焼く」という意味のギリシア語「holokaustos」から来ており、旧約聖書に出てくる5つの犠牲の内のひとつ、つまり獣を丸焼きにして神に捧げるという宗教的な意味を持っている言葉である。ナチスのジェノサイドによって犠牲になったユダヤ人たちは収容所の焼却炉で最終的に焼かれたことから連想された言葉だが、それが一気に広まったのは1978年に放映されたアメリカのドラマ「ホロコースト」である。 このドラマは、多くの実証的な研究を下敷きにしつつも、あるドイツ人とユダヤ人二つの家族がナチズムの時代にどのような運命をたどったかという、より物語性を重視したフィクションである。とはいえ

    「ホロコースト」は使ってはならないか?あるいは日曜歴史家 - 過ぎ去ろうとしない過去
  • はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知
    emiladamas
    emiladamas 2009/03/23
    私も病人だ。
  • ホロコーストの基礎知識について - Danas je lep dan.

    これを読んで,何だか気の毒になってきた。 私自身は、未だ明確に、自身を「修正主義者」だと考えているわけではないですが(「はてな村」では既にそうだと決め付けられていますが)、ルドルフも言うとおり、何十年も「ホロコースト正史」に何の疑いもなく生きてきました。ごく普通の生育暦です。ところが、そんな平和な常識を根底から覆す「修正主義」の学説に触れれば、「え? どういうこと?」と思って、好奇心が沸き起こり、その学説を夢中で読みふけったとしても、人間の好奇心のありようとして、いかにも自然だと思います。むしろ、自分が常識として知っていることを書いてある書物を夢中で読む人がいたら、ちょっと変わっているんじゃないでしょうか。むろん、「正史」と、それへの批判を、比較検討するのであれば、両者の見解を調べる必要があるのは自明です。 でも、とりあえず、「修正主義」の学説が、好奇心をそそるので、そっちから読みます。幸

  • 語りえないものを語るということ(予定) - 過ぎ去ろうとしない過去

    ■アーレントとデリダ http://www.fragment-group.com/kiotanaka/criticism/52.html さて、ジャック・デリダは、フロイトの上記の議論を参照しつつ、無意識の層に刻み込まれた消えない記憶の束、これを《痕跡》と呼びさらに複雑な考察を加えた。歴史の起源を、なんらかの具体的な出来事ではなく、この《痕跡》にあるとしたのだ。彼のこの徹底した歴史主義批判が示唆しているのは、歴史がいくら起源を事実に求めたところで、歴史が見出すのは、決まって身体の内側、おそらくは精神とでも呼ばれるべき場所に刻まれた《痕跡》であるということだ。歴史がさかのぼることができるのは、内側の《痕跡》までなのであって、けっして、傷そのもの、あるいは身体の外部で、もっと正確を期せば身体と外気が接触するそのちょうど間のところで繰り広げられた《出来事=他者》そのものにたどり着くことはできない

    語りえないものを語るということ(予定) - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 〜Aufzeichnungen aus dem Reich〜 帝国見聞録: 【書評】 『黙って行かせて』 ヘルガ・シュナイダー 新潮社

    つまり、世界を解読するためのツールにしたいわけですな。 なお、レス以外の情報投稿についてはHP掲示板をご利用ください。 『朗読者』 に始まり、『普通の人びと…ホロコーストと第101警察予備大隊…』 を経てさらに続きとなる書物がこちらです。うーむ、何やらいつの間にか 「ホロコースト加害者」 シリーズと化してしまったような。 書は、アウシュヴィッツ−ビルケナウ絶滅収容所の女看守を母親に持って苦悩した女性が綴ったセミドキュメンタリーです。ぱっと見、文章の出来はイマイチかもしれません。冗長で、なんかむやみに情緒的だし。また、「3パーセントのフィクションを加えた実録」 という著者のスタンスも、デリケートなテーマだけに逆効果な気がします。だったら純粋に小説としての練度を高めるか、100%事実を書くかにしろよと言いたくなるわけで。 そんなこともあってか、Amazonでの評判も芳しくありません。 (但し

  • 〜Aufzeichnungen aus dem Reich〜 帝国見聞録: 【書評】 『普通の人びと…ホロコーストと第101警察予備大隊…』 クリストファー・ブラウニング 筑摩書房

    つまり、世界を解読するためのツールにしたいわけですな。 なお、レス以外の情報投稿についてはHP掲示板をご利用ください。 『朗読者』 評で予告した、「続き」 となる書物がこれです。 通例ホロコーストといえば、ナチス親衛隊(SS)の所業として有名です。しかし実際には、組織的にSSと融合していたドイツ警察なんかもかなりエグいことをやってました。ドイツ警察というのは準軍事組織で、戦時には年配の要員を主軸に戦線後方の治安活動を大規模に実行していました。だから関与は当然のことといえるのですが、ナチスドイツの悪行を、史的に 「犯罪組織」 と定義されたSSに集約させて片付けたいというドイツ内外の事情により、戦後長らく、あまり表立って語られることがなかったのです。 歴史学者である書の著者クリストファー・ブラウニングは、従前のホロコースト史イメージでは 「加害者像」 を効果的に一般社会にフィードバックできな

    emiladamas
    emiladamas 2008/12/02
    今さらだけど。
  • 〜Aufzeichnungen aus dem Reich〜 帝国見聞録: 【書評】 『朗読者(DER VORLESER)』 ベルンハルト・シュリンク 新潮文庫

  • 「侵略戦争は正しい」 - 思いて学ばざれば

    【電氣アジール日録】「侵略戦争は正しい」 論旨にはおおむね賛成なんだけど、2〜3、首をかしげざるをえない点があるなぁ。まず賛同できる点からいくと、 しかし「侵略戦争は悪い」という発想自体が、そもそも戦後の平和主義・民主主義の価値観に洗脳されきった人間の考え方だと言うこともできないかね? そこで、右や左の旦那様から袋叩きにされるのを覚悟で、今回とっておきの暴論を吐くぞ。 「侵略戦争は正しい」、少なくとも「20世紀前半のある時期まで侵略戦争は正しかった」と胸を張って言えないのが、現在の日の自称保守愛国者のダメなところだ。 小林よしのりさんその他なんかは現代の価値観で先人を断罪するなと言ってるので、その理屈を採用すれば、これは全然暴論にならないはずなんだよね。ところが、小林さんの支持者のなかには、なんとしてもあの戦争を侵略じゃなかったことにしようとして、結果的に、小林さんの主張を全否定してしま

    「侵略戦争は正しい」 - 思いて学ばざれば
  • 歴史学的認識の限界

    タイトルからはじめよう.「母たち」とは,ゲーテの『ファウスト』の有名な一シーンで,恐れおののくファウストがメフィストフェレスに導かれてゆく,「そこには場所も時間もない」ような「母たちの国」からとられている.これは現在もっとも注目すべきイタリアの歴史家カルロ・ギンズブルグが,その問題作『夜の歴史』(竹山博英訳『闇の歴史』せりか書房,1992年)のエピグラフに掲げたものである.一方,上村忠男はギンズブルグとの批判的対話を試みた書『歴史家と母たち』の冒頭でこの「母たちの国」に触れながら,場所と時間こそが歴史学が成立するための必要不可欠の条件であると述べている.「歴史家」と「母たちの国」.「と」で無雑作につながれたこの関係は,むろん穏やかなものではあるまい.上村が『夜の歴史』の批判的読解を試みた書の第1論文「歴史家と母たち」をそのまま書のタイトルに掲げるとき,それは書の全体を貫く問題がどこ

  • 「村山談話は間違った歴史認識」と言ってる人達の知識はこの程度です。(追記あり) - Transnational History

    11/18 日の議員達に言う 間違った歴史認識(村山談話)で日の国民や国家を代表して欲しくない | デヴィ夫人オフィシャルブログ「デヴィの独り言 独断と偏見」by Ameba (前略)経済封鎖を行なったのです。これがいわゆるABCD包囲網というものです。(Aアメリカ、Bブリティン、Cカナダ、Dドイツ)。(以下略) いえいえ違いますから。当時のドイツは同盟国(日独伊三国軍事同盟、1940年締結)だし、 Aアメリカ(America)、Bイギリス(Britain)、C中華民国(China)、Dオランダ (Dutch) ですから。 それにしても、どうして田母神氏やデヴィ夫人など村山談話は間違ってるという歴史認識を持ってる人達って、日清、日露戦争後の、満州事変や上海事変や南部仏印進駐なんかをほとんどスルーして、いきなり日米戦に話が飛ぶんでしょうね。 【追記】デヴィ・スカルノ氏(以下、デヴィ夫人)

    「村山談話は間違った歴史認識」と言ってる人達の知識はこの程度です。(追記あり) - Transnational History
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    オーベルジーヌ実レポ べ物の鼻塩塩(未だに通じるのかな) オーベルジーヌというカレーをご存知だろうか 都内にあるデリバリー専門のカレー屋で、 ロケ弁などで大人気の格欧風カレーが楽しめるらしい いいな〜 いいな〜オブザイヤー 都内の奴らはこんな良いモンってんのか 許せねえよ………

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