フランス海軍の空母シャルル・ド・ゴール上で、離陸態勢に入る偵察機ホークアイ(2015年2月26日撮影)。(c)AFP/PATRICK BAZ 【4月8日 AFP】ペルシャ湾に展開する空母の中で1週間過ごす──正直にいうと、その計画が具体化するにつれて緊張していた。9階建ての金属の塊に1週間も閉じ込められて、延々と続く艦内の通路やはしごを上下に行ったり来たり、BGMはデッキから飛び立つ戦闘機ラファール(Rafale)の轟音だ。 一緒に乗船する他のジャーナリストたち全員で共有して使う1本の電話と通信接続以外、世界とは遮断される。だが閉所恐怖症が何だというのだ。轟音で耳がおかしくなるかもしれないが、気になどしない。行ってやろうじゃないか。後悔はしないはずだ。 バーレーンの首都マナマ(Manama)に着くと、フランス軍の空母シャルル・ド・ゴール (Charles de Gaulle)はすでにペルシ
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