キルギスの首都ビシケク郊外の村の墜落現場で、貨物機の残骸のそばに立つ警察官(2017年1月16日撮影)。(c)AFP/Vyacheslav OSELEDKO 【1月16日 AFP】(更新、写真追加)中央アジアのキルギスで16日、トルコの貨物機が首都ビシケク(Bishkek)近郊の村に墜落し、少なくとも37人が死亡した。地元当局が発表した。事故機は濃霧の中で、キルギスの玄関口であるマナス(Manas)国際空港への着陸を試みていたという。 非常事態省によると、香港(Hong Kong)からビシケクを経由し、トルコのイスタンブール(Istanbul)へ向かう予定だったが、現地時間午前7時30分(日本時間午前10時30分)ごろに墜落した。少なくとも4人のパイロットが乗っていたが、全員死亡したという。また、貨物機は民家を直撃し、約43棟が損壊した。 トルコのACTエアラインズ(ACT Airline