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ブックマーク / sorae.jp (7)

  • JAXA超小型ロケット「SS-520」、衛星軌道投入に失敗【解説あり】 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    JAXA超小型ロケット「SS-520」、衛星軌道投入に失敗【解説あり】 2017/01/15 宇宙開発 2017年1月15日8時33分、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は観測用ロケット「SS-520 4号機」を打ち上げたが、目的としていた第3段ロケットによる人工衛星の軌道投入には失敗した。 SS-520 4号機は鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられたが、第2段ロケットの状態を確認する電波が受信できなかったという。SS-520 4号機は第2段の状態を地上で確認し、点火指令を送信する設計のため、地上から第2段点火の指令を送信しなかった。 今回のロケット打ち上げ実験主任であるJAXAの羽生宏人准教授は、失敗の原因は調査中であるとして、推測が独り歩きしないよう慎重に言葉を選びながらも、打ち上げに協力した関係者への感謝を述べた。 打ち上げ20秒後にデータが途絶 今回打ち上げられ

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  • 最も明るい超新星爆発、実は「ブラックホール」が星を引き裂く輝きか 最新研究より | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    最も明るい超新星爆発、実は「ブラックホール」が星を引き裂く輝きか 最新研究より 2016/12/13 天文 なんて壮大なスケールなんでしょう。2015年に天文学者が 史上最も明るい超新星爆発「ASASSN-15lh」 を観測したのですが、近年の ハッブル宇宙望遠鏡 の観測により、 実はこの現象は「 超巨大なブラックホールが星を引き裂いた時の輝き 」だと考えられているのです。 2015年6月に観測されたこのイベント、なんと銀河系全体の星の20倍もの明るさが観測されていました。当時、天文学者はこれ凄まじい強さの磁場を持つ マグネター(中性子星の一種) が引き起こしたと考えていたのです。しかしASASSN-15thの発見者のKris Stanek氏からも、 この説明は不完全 であることが示唆されていました。 そして今回ハッブルとヨーロッパ南天天文台の観測結果により、ASASSN-15lhが辿

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  • 宇宙いまだ波高し、楽観できないスペースX | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    29機目の打ち上げを翌日に控えていたファルコン9ロケットが、ケープカナヴェラル空軍基地の発射台で爆発事故を起こした。搭載されていたイスラエルの通信衛星「エイモス6」はロケットから転げ落ちて失われてしまった。 ファルコン9はアメリカのスペースX社が開発した宇宙ロケット。2002年にベンチャー企業として創業した同社だが、今や5000人もの従業員を擁する巨大企業に成長した。ちなみに日の宇宙機器産業の従業員は8000人程度だから、スペースXだけで日の宇宙機器産業全体に迫る。 まさに破竹の勢いのスペースX。宇宙開発には失敗もつきものであり、爆発ぐらいは想定内とも言えるが、当に死角はないのだろうか。 年間20機も打ち上げるファルコン9 スペースX社の主力ロケットがファルコン9シリーズだ。これまで28機が打ち上げられ27機が成功したファルコン9だが、打ち上げペースは年々上がっている。2010年の初

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  • 墨子、宇宙へ。中国が量子科学実験衛星を打ち上げ | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    時間8月16日午前2時40分、中国甘粛省にある酒泉衛星発射センターから、量子科学実験衛星(Quantum Experiments at Space Scale、QUESS)が長征二号丁ロケットで打ち上げられました。同衛星は地球の北極から南極方向へと周回する太陽同期軌道に投入され、同センターは打上げ、軌道投入に成功と発表しました。なお、同衛星とともに、希薄大気実験科学実験衛星とスペインの科学実験衛星も相乗りで打ち上げられました。また、長征ロケットシリーズ全体としては234回目の打上げとなります。 愛称は「墨子」 その由来は? この量子科学実験衛星は、打ち上げ直前に「墨子」という愛称が発表されています。墨子は春秋時代の思想家で、墨子や弟子らの思想をまとめた書物『墨子』には、現代の理学や工学に通ずる記述が多数収められていることが知られています。その中には、今でいうところのピンホールカメラの仕

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  • X線天文衛星「ひとみ」はなぜ失敗したか(1) 「要求以上の要望」の罠 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    単なる「人為ミス」で片付けない、JAXAの危機意識 2016年6月15日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の奥村直樹理事長は定例記者会見で、X線天文衛星「ひとみ」の喪失事故について陳謝し、理事長、副理事長、宇宙科学研究所(ISAS)所長の3名の厳重注意と給与の一部自主返納を発表した。 チャレンジと失敗がつきものの科学研究で、失敗を理由に関係者が処分されることは極めて異例だ。しかし筆者は、これは今回の「ひとみ」喪失事故の質を的確に表していると考える。というのも、処分対象は管理責任者であるJAXA役員であって、「ひとみ」開発チームではないからだ。 調査報告書を読んでも、科学的な研究の失敗を問題視するような点は見受けられない。むしろ宇宙開発に限らず「仕事の進め方」において陥りがちな、様々な問題点が赤裸々に書き出されている。このため、個々の研究者の「人為ミス」として片付けるのではなく、組織全体の

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  • X線天文衛星「ひとみ」から電波、わずかな手掛かりからの解析 | Sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2016年3月29日19時、X線天文衛星「ひとみ」の状況について、続報を発表した。それによると、3月28日(月)22時頃と3月29日(火)0時半頃の2回、「ひとみ」からの電波をしているが、極めて短い時間のため衛星の状態は確認できなかった。また、アメリカ国防総省戦略軍統合宇宙運用センター(JSpOC)が観測した物体のうち2つを、日国内でも確認した。 27日の記者会見では、JAXAは「ひとみ」のバッテリーが切れた可能性に言及していた。これは、26日の最後の通信時に衛星の太陽電池が太陽に向いていないことを示すデータがあったこと、「ひとみ」の温度分布が通常と異なっていたことから、太陽電池に太陽光が当たらない状態が続き、電力不足でバッテリーが切れたという仮説だった。 しかし、地上からの観測情報から「ひとみ」が回転していることがわかったため、太陽電池に全く太陽光が当

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  • 事実上のミサイル?北朝鮮のロケットとミサイルの違いは | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    またも北朝鮮が「人工衛星の打ち上げ」を通告してきたという報道がありました。こんなとき、日ではよく「人工衛星と称する事実上のミサイル」といった、珍妙な言い回しが多用されます。 これは、北朝鮮のロケットが実際には弾道ミサイルであり、その隠れ蓑として人工衛星打ち上げという口実を使っているに過ぎない、ということを強調しているのだと思われますが、北朝鮮の主張通り、人工衛星打ち上げと言ったら差支えがあるのでしょうか。そもそも、ロケットとミサイルはどう違うのでしょう。 ロケットは「飛ぶ方法」 まず最初に押さえておかなければならないのは、「ロケットかミサイルか」という分類はそもそもナンセンスだということです。それは、この2つの言葉は全く別の概念の話をしているからです。 ロケットとは、ガスを噴射してその反動で進むもののことです。高圧のガスを作るために、火薬を燃やしたり、燃料と酸素を混ぜて燃やしたりします。

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