JR東日本が発行する新幹線車内サービス誌「感じる旅、考える旅。トランヴェール」8月号です。
報告書が出ていたことも気がついていなかったのだけど、同僚から「これは読んでおくべき」といわれて、件の報告書を読んだ。金融セクターで働いていない人だったら、要約版だけで充分かもしれない。 第三者委員会の報告書の構造 会社で不正があったときに第三者委員会に報告書を書いてもらうのは、会社のリスク管理としての常套手段だ。会社ぐるみでの不正が疑われている場合には、会社からの報告がほぼ信用ならないと考えられるからだ。そこで、公正な第三者で構成される第三者委員会をつくり、そこで報告をしてもらうことで、ステークホルダーの会社に対する不信を少しでも和らげる。 頼む側としてはどうやって頼むかというと、「徹底的にやってください」とかお願いすることが多いと思う。ただし、この第三者委員になる弁護士は往々にして知り合いであることも多く、若干の「武士の情け」を期待したりもする。そして、それを第三者委員会がどれだけ忖度す
欧州に押し寄せる難民の受け入れをドイツのメルケル首相が決断してから3年が過ぎた。その後、難民排斥を掲げる右翼政党が台頭したものの、国内では4人に1人が職を得て社会に溶け込んでいる。経済界からは送還が決まった人々の引き留めを求める声が上がり、政府も検討を始めた。(グンタースブルム=高野弦) ドイ…
勝利数は、投手を評価する上で重要な指標の1つになってきたが、今季のメジャーではその価値観に異変が起き「勝利数の死」が語られている。 きっかけはメッツのジェイコブ・デグロム投手(30)の活躍だ。今季、8月26日時点で26試合、174イニングを投げ防御率が両リーグ1位の1・71、奪三振がナ・リーグ2位の214。先発投手で防御率1点台は現在、ア・リーグではレッドソックスの左腕クリス・セール(29)とデグロムだけと、他を圧倒する数字だ。しかし勝敗は何と、8勝8敗のちょうど5割。レギュラーシーズン終了時には、負け越している可能性も十分にあり得る状況だ。 もしデグロムが200投球回、防御率2点未満で勝率が5割未満となったら、100年以上なかった珍記録ということになるそうだ。 それでもデグロムは今季サイ・ヤング賞の有力候補といわれている。2010年にマリナーズの先発右腕フェリックス・ヘルナンデス(32)
台風21号の高潮被害で一時閉鎖された関西国際空港は、防災センターや変電設備といった重要施設を津波や高潮の影響を受けやすいターミナルビルの地下に配置していた。いずれの施設も浸水し、利用客らに被災状況を知らせる館内アナウンスを流せなかったり、広範囲で停電したりする事態を招いた。防災の専門家は「電源施設は高層階に設置するなど、抜本的な浸水対策が必要だ」と注文する。 運営会社の関西エアポートによると、第1ターミナルの地下1階には変電設備6基を配置。台風21号で地下部分が浸水し、3基が被害を受けた。この影響で第1ターミナルの大部分で電気が使えなくなり、空港の全面再開に向けた大きな足かせになっている。
JR京葉線の新木場―葛西臨海公園間の鉄橋で燃えるレール下部の絶縁体=9日午後、東京都江戸川区(JR東日本千葉支社提供) 9日午後3時半ごろ、下り線の線路付近から発煙し、上下線の一部で運転を見合わせていたJR京葉線は10日、復旧作業を終えて始発から全線で運転を再開した。JR東日本千葉支社によると、沿線にある東京ディズニーランド(TDL)を訪れた行楽客ら約12万4千人に影響が出た。 同支社は9日夜、東京―南船橋間と西船橋―市川塩浜間の上下線で終日運転を見合わせると発表したが、上り線の設備には問題がなかったことから、TDLの最寄り駅・舞浜駅の乗客らを救済するため、9日深夜から10日未明にかけて計4本の臨時列車を同駅などから東京駅の間で運行した。
関西空港の連絡橋にタンカー「宝運丸」(2591トン)が衝突した事故で、タンカーが事故前、荒天時に避難するよう推奨されている海域ではなく、関空島に近い位置に停泊していたことが、海上保安庁や運航会社への取材でわかった。船長は海域外だと認識していたが、「安全だと思った」と説明しているという。同庁は停泊位置と事故の関係について調べている。 同庁によると、関空周辺では、いかりを下ろしたまま流される「走錨(そうびょう)」が過去に多発。島に座礁する危険があるため、同庁は台風接近時などに「関空島の岸から原則3マイル(約5・5キロ)以上離れた場所」に避難するよう注意喚起している。法的な義務はない。 運航会社によると、タンカーは3日、関空島に燃料を荷揚げし、重しとして海水を積んだ後に離岸したが、台風21号に備えて午後1時半頃、岸壁の南東約1・6キロにいかり(約2・5トン)を下ろし停泊した。
ベネズエラの首都カラカスで行われた軍事式典で、大きな爆発音に反応するニコラス・マドゥロ大統領(中央)。国営VTVテレビの映像より(2018年8月4日撮影)。(c)AFP PHOTO / VENEZUELAN TELEVISION - VTV 【9月9日 AFP】南米ベネズエラのニコラス・マドゥロ(Nicolas Maduro)大統領に対するクーデター計画について同国軍の元司令官と米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)政権の当局者が秘密裡に協議したが、最終的に米国は支援を行わないことになったと米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)が8日報じた。 ニューヨーク・タイムズは、秘密裏に会談した複数の米当局者とベネズエラの元軍司令官1人の話として、クーデター計画は棚上げになったとしている。 ベネズエラが深刻な経済・人道危機に陥り、暴力的なデモが起きたり、国民が相次い
9日午後3時半ごろ、JR京葉線の新木場駅と葛西臨海公園駅の間の線路内から煙が出ているのを、JR東日本の乗務員が見つけた。JR東日本によると、乗務員や東京消防庁が消火にあたり、復旧作業をしているが、東京―南船橋駅間と西船橋―市川塩浜駅間の上下線で終日、運転を見合わせるという。けが人はいなかった。 JRによると、レール脇にあるケーブルなどの設備が損傷しているといい、設備トラブルの可能性もあるという。 JRは、東京ディズニーランドなどの施設を運営するオリエンタルランドに対し、京葉線の運転見合わせを施設内で案内するよう、要請したという。 ツイッターには、ディズニーランド近くの舞浜駅周辺が混雑する様子が投稿されている。 京葉線舞浜駅の改札周辺は、ディズニーランドなどからの帰宅客であふれ返った。バスやタクシーを待つ長蛇の列ができ、買い物袋を抱えて離れた駅まで歩く人の姿もあった。 親子3人で兵庫県から来
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く