五輪「テレビで興奮共有を」 ワクチン確保で政府批判―猪瀬元都知事インタビュー 2021年04月15日07時14分 インタビューに答える猪瀬直樹元東京都知事=6日、東京都港区 東京五輪開幕まで14日で100日となった。新型コロナウイルスの感染拡大で中止や延期を求める声もある中、招致活動を主導した元東京都知事の猪瀬直樹氏は時事通信のインタビューに応じ、コロナ禍でも「テレビ中継を通じて興奮を共有できる」と強調。異例の状況下に置かれていても「五輪は生きる活力につながる祝祭空間になるはずだ」と訴えた。 <どうなる? 東京五輪・パラリンピック 関連ニュース> 猪瀬氏は2013年の招致活動について「リーマン・ショックと東日本大震災が続いた後で、日本全体に閉塞(へいそく)感が漂っていた」と振り返り「開催を勝ち取らねばと必死だった」。競泳の池江璃花子選手が白血病を乗り越え五輪代表入りし、人々に感動を与えたこ