仏議会で発言するステファヌ・セジュルネ外相(2024年1月17日撮影)。(c)JULIEN DE ROSA / AFP 【1月18日 AFP】フランスのステファヌ・セジュルネ(Stephane Sejourne)外相は17日、イスラエルがパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)で「ジェノサイド(集団殺害)」を行っているとして国際司法裁判所(ICJ)に提訴されていることについて、仏政府としては訴訟を支持しないと述べた。 イスラエルによるガザ攻撃をめぐっては、第2次世界大戦(World War II)中のナチス・ドイツ(Nazi)によるホロコースト(Holocaust、ユダヤ人大量虐殺)を受けて1948年に採択された「集団殺害罪の防止および処罰に関する条約(ジェノサイド条約)」に違反しているとして、南アフリカが提訴した。 セジュルネ氏は仏議会でこれについて、「ユダヤ人国家をジェノサイド