国連のグテレス事務総長(写真)は24日、イスラエルに直接言及しなかったものの、パレスチナ地区ガザでの戦闘が始まって以降、自身に関する偽情報が拡散されていると非難した。4月撮影(2024年 ロイター/Eduardo Munoz) [国連 24日 ロイター] - 国連のグテレス事務総長は24日、イスラエルに直接言及しなかったものの、パレスチナ地区ガザでの戦闘が始まって以降、自身に関する偽情報が拡散されていると非難した。 グテレス氏は記者会見で「同じ情報筋から、私が決してイスラム組織ハマスを非難せず、ハマスの支持者であると繰り返し聞かされた」と述べた。その上で「私はハマスを102回非難した。うち51回は公式演説で、残りは多岐にわたるソーシャルプラットフォームで非難した」と言明した。 イスラエルのエルダン国連大使は、グテレス氏の非難を「空虚な言葉」と指摘。「ハマスがこの戦争を生き延びるのを手助けす