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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/sunafukin99 (5)

  • 「欲しがりません勝つまでは」思想の顛末 - すなふきんの雑感日記

    http://d.hatena.ne.jp/kechack/20100423/p1ただ高速料金を下げることに反対し、作ることにも反対しているマスコミの論調にも違和感がある。高速道路を維持するためにある程度のコストは必要だが、高速料金を値下げもしないで建設もしなければお金が余ってしまう。マスコミはいったい何を主張したいのか?どうも高い高速料金を維持した上で、建設も抑制し、余ったお金を国庫に入れたいようなのだ。現制度では民間企業である道路会社の収益の吸い上げはできないが、マスコミの主張を総合すると通行税的な発想に行き着く*2。これは典型的な財務省的発想で、要するに国民から吸い上げるだけ吸い上げて自分たちが勝手に使えるおカネを増やそうとしているだけと見ることも出来るんじゃないか。国民一般も財政再建という大義名分に目が曇らされて、そもそも何のための財政再建だったのかよくわからなくなっている。官僚の

  • 「社会主義的」とは何か - すなふきんの雑感日記

    Twitterで話題になっていたのだが、産業政策が社会主義的か否か?という話があった。供給側と需要側に分けてみると、産業政策とは政府が介入して供給側に働きかける政策、対してバラマキとされる個人への現金給付などは需要側に働きかける政策であると言っていいと思う。一般的に「将来の有望産業」への国による援助などには肯定的な人が多いのに対し、同じおカネを不特定多数の国民に「バラまく」ような政策については否定的な人が極めて多い。*1しかしよく考えてみるとおかしな話で、そもそも「将来の有望産業」を誰が何を根拠に決めているのかという問題がある。かつて日が発展途上で常にキャッチアップするモデル国家があった時代とは異なり、今はそのような段階ではない。とりあえず先進国のまねをしていればすむ時代ではなくなっている。どのような産業が成長するかは当のところは誰にもわからず、結局のところ個別の民間経済主体がそれぞれ

  • 権利主張社会としてのアメリカ - すなふきんの雑感日記

    http://d.hatena.ne.jp/sunafukin99/20090318/1237376429に関わってくる話だけど。アメリカではAIG幹部に支給されたボーナスに90パーセント課税する案が出ているわけだが、市場関係者などの間からは「それは社会主義だ!*1」との批判が出ているらしい。おそらく契約社会・訴訟社会アメリカだからこの件に関しては今後巨額の賠償訴訟が提訴されるのではないだろうか。確かにすでに契約された事項に関してそれを反故にするような行為は当事者であれば納得がいかないのも無理はないと言える。巨額の報酬は能力の証なのだから誰にも文句を言われる筋合いもないということらしい。たとえそれが国家であってもどんな理由であっても個人の権利侵害には徹底して戦う。ここまで来るとかえってすがすがしいぐらいだ。しかし日ではこういうことはあまり考えられそうもないなあ。やはり日では究極的には「

    emiladamas
    emiladamas 2009/03/31
    趣旨には同意するけど。例としてマクドナルドのコーヒー裁判を上げるのは筋が悪いような。http://akihitok.typepad.jp/blog/2008/11/post-ae38.html
  • 何度説明してもわからない人たち - すなふきんの雑感日記

    http://d.hatena.ne.jp/kumakuma1967/20090205/p1経由http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2009020500726自民党内で景気対策として政府紙幣の発行構想が浮上していることについて、5日に開かれた同党各派の総会で、発行に反対する意見が相次いだ。 伊吹派会長の伊吹文明前財務相は「日銀行以外に政府が紙幣を供給すれば円の価値が下がり、大変なインフレを招来する」と指摘。「政府紙幣はマリフアナと同じ。実質成長率の引き上げを放棄し、名目成長率で国民をだますことは政治家として受けいれてはいけない」と批判した。(2009/02/05-17:54)今の日の需給環境で「大変なインフレ」など到底起こりそうもないことが理解できないんだろうか?それより「多少のインフレ」が起こるならそれはデフレの克服につながり大歓迎なのに。デフレを

  • 「正義」としての地方分権 - すなふきんの雑感日記

    http://sonicbrew.blog55.fc2.com/blog-entry-256.html地方自治にまつわる近頃のメディアの論調を見ていると、とにかく国のやることは何でも気にいらない、というニュアンスのものが多いような気がするが錯覚か。大戸川ダム建設の報道についても専ら地方側の論理が常に「正義」で、国側の論理なんてどうせ薄汚い官僚の詭弁で埋め尽くされてるに決まってるので「はじめから信用ならない」というバイアスが入りまくりのように思えてしょうがない。そのくせ給付金騒動に絡んでは国は地方に丸投げするのか、無責任だと噛み付く。要するに自分の都合の悪いことは何でもお上が悪いといった具合の、かつて物心ついた時分(いわゆる55年体制の時代ね)にテレビで見聞きした「革新派」の論理を髣髴とさせる展開にどうしても違和感を感じてしまうのだが、「改革派」シンパの皆さんにはその自覚はあるんだろうか?我

    emiladamas
    emiladamas 2008/11/15
    たしかに「反地方分権」を唱える言説はめったに見ない。ただ、一般論としては現場に権限を与えた方が良いというのは地方行政に限らず、企業、軍隊(これは例外あり)等の組織論として広まっているからでは?
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