政治資金規正法の改正をめぐり、大きな動きがありました。岸田首相が公明党の山口代表、日本維新の会の馬場代表と相次いで会談。両党の主張を取り入れる形で、大幅譲歩する考えを伝えました。 政治部官邸キャップの平本典昭記者が、3つのポイントを解説します。 1. 岸田首相“譲歩”のワケ 2. 決断 政権にプラス? マイナス? 3. 自民党内に不満 どう打開? 鈴江奈々キャスター 「5月30日は公明党・山口代表の衝撃発言。そして31日は岸田首相の驚きの決断となりました。なぜ岸田首相は譲歩したのでしょうか?」 政治部官邸キャップ 平本典昭記者 「自民党幹部は『大きな譲歩をせざるを得ない状況まで追い込まれた』と分析しています。追い込まれた大きな要因は、連立パートナーである自民党と公明党との『すれ違い』だったと思います」 「当初は、自民党が出した修正案に賛成すると思っていた公明党が、30日に態度を一変させまし
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