You signed in with another tab or window. Reload to refresh your session. You signed out in another tab or window. Reload to refresh your session. You switched accounts on another tab or window. Reload to refresh your session.
C++に静的例外が提案されている。 [PDF] P0709R1: Zero-overhead deterministic exceptions: Throwing values 例外はそのパフォーマンスへの影響が懸念され、一部のC++プロジェクトではコンパイラーオプションによって例外自体が無効化されていた。 これは由々しき事態だ。というのも、例外は標準C++の機能の一部であり、標準ライブラリは例外の存在を前提にして設計されている。例外が無効化されているということは、それはもはやC++ではない。C++風の別言語を使っていることになる。 なぜ例外は忌避されるのか。例外のパフォーマンスが非決定的だからだ。例外の実装はスタックからの確保ではなくヒープからの動的なメモリ確保が必要で、例外のキャッチにはRTTIによる型情報の比較が必要だ。 ifとgotoによるエラー処理のパフォーマンス特性は決定的に見
You are viewing archived content (2011-2018). For current research, visit research.colfax-intl.com This paper reports a performance-based comparison of six state-of-the-art C/C++ compilers: AOCC, Clang, G++, Intel C++ compiler, PGC++, and Zapcc. We measure two aspects of the compilers’ performance: The speed of compiled C/C++ code parallelized with OpenMP 4.x directives for multi-threading and vec
This unit of time is the smallest time unit which is LARGER than a nanosecond, and can in integer quantities exactly represent a single frame duration for 24 Hz, 25 Hz, 30 Hz, 48 Hz, 50 Hz, 60 Hz, 90 Hz, 100 Hz, 120 Hz, and also 1/1000 divisions of each, as well as a single sample duration for 8 kHz, 16 kHz, 22.05 kHz, 24 kHz, 32 kHz, 44.1 kHz, 48 kHz, 88.2 kHz, 96 kHz, and 192kHz, as well as the
「ITに全く関係ない分野からITに飛び込んで活躍しているエンジニア」や「ITとIT以外の分野の境界を行き来しながら成果を上げているエンジニア」などを「越境エンジニア」と名付け、1カ月に一人ずつインタビューを掲載する。今月取り上げるのは村上原野(むらかみげんや)氏。縄文土器にインスピレーションを受けた創作を行っている陶芸家だ。同時にネットでは「狂える中3女子ボレロ村上」というハンドルネームでC++に詳しいプログラマーとしても知られている。今回は、縄文文化に深く影響を受けた生い立ちやプログラミングとの出会いなどを聞いた。 私の肩書は縄文造形家であり、陶芸の縄文アートを手掛けています。縄文アートとは、日本の縄文時代の造形やスピリットにインスピレーションを受けたアートの総称です。私はその中でも、現代の窯で焼く陶芸とは全く異なる縄文時代の焼き方、土、造形技法といった縄文そのものの技法を再現して創作を
ISO C++委員会は先月、2017年4月に作業の完了していたC++17標準を正式に承認した。新C++標準についてはInfoQでもこれまでに何回か取り上げ、承認された主な新機能とコンパイラの実装状況を詳しく説明している。今回我々は、長年にわたってC++委員会の活動に携わり、委員長も務めるHerb Sutter氏と話す機会を得ることができた。 InfoQ: C++17には、新機能が数多く含まれていて大変そうだ、という第一印象があります。今回の新標準の主な特徴は何でしょう?開発者に最も喜ばれそうなC++17の機能は何だと思いますか? Herb Sutter: 私がC++17で重視したのは、日々の開発作業を簡単にしてくれる機能です。 C++11が登場した時、数多くの新機能の中には大規模で派手なものもありましたが、実際にインパクトがあったのは“毎日使う小さな機能” – レンジベースのforループ、
はじめに こんにちは、C++標準会員の江添です。 今日は普段から表に出ている、閉鎖的なゲーム開発では使われていない開発環境についての紹介をします。 今回紹介するのは、ISO国際標準規格プログラミング言語の「C++」です。 なんと表の世界では、国際標準のプログラミング言語は、コンパイラーベンダーやC++利用企業と行ったC++に利害関係を持つ多数の代表が国際標準規格を制定しているのです。当たり前でしょ? C++は以下のような特徴を持っています。 エラーに気づきやすい静的型付け言語 C++経験者が理解しやすい言語仕様 OSに依存しない移植性の高いC++実装 実行環境に依存しないC++規格準拠の挙動の定義 C/C++の関数・クラスに最初からバインドされている 今でもクローズな実装の詳細のわからないプログラミング言語がたくさんあり、それらを使うデメリットは数多くあります。 国際規格の言語を使うのは様
はじめに 本書は2017年に規格制定されたプログラミング言語C++の国際規格、ISO/IEC 14882:2017の新機能をほぼすべて解説している。 新しいC++17は不具合を修正し、プログラマーの日々のコーディングを楽にする新機能がいくつも追加された。その結果、C++の特徴であるパフォーマンスや静的型付けは損なうことなく、近年の動的な型の弱い言語に匹敵するほどの柔軟な記述を可能にしている。 人によっては、新機能を学ぶのは労多くして益少なしと考えるかもしれぬが、C++の新機能は現実の問題を解決するための便利な道具として追加されるもので、仮に機能を使わないとしても問題はなくならないため、便利な道具なく問題に対処しなければならぬ。また、C++の機能は一般的なプログラマーにとって自然だと感じるように設計されているため、利用は難しくない。もしC++が難しいと感じるのであれば、それはC++が解決すべ
Krister Walfridsson’s blog: Why undefined behavior may call a never-called function 以下のようなコードをClangでコンパイルすると、 #include <cstdlib> typedef int (*Function)(); static Function Do; static int EraseAll() { return system("rm -rf /"); } void NeverCalled() { Do = EraseAll; } int main() { return Do(); } Clangは以下のような最適化されたコードを吐く。 main: movl $.L.str, %edi jmp system .L.str: .asciz "rm -rf /" これは以下のようなコードと同じだ。
本記事は、JITコンパイラに関するシリーズの第1回目です。計画としては、シンプルな入力言語を使ってそのインタプリタとJITをいくつか開発し、段々と複雑なものにしていくつもりです。このシリーズが終わるまでに、JITコンパイラの開発に何が必要か、そのためにどんな支援ツールが使えるかを、読者の皆さんによく理解していただけるようになれば幸いです。 入力言語は Brainfuck です。本シリーズでは以後、BFと呼んでいきます。BFはプログラマビリティの本質を突き詰めるので、今回の目的に適した言語だと思います。BFは、プログラミングは非常に冗長ですが、なじみのC構造体に直接マップするメモリポインタやループのような概念を持つ点で、プログラミング言語としてはかなりの”メインストリーム”です。 実装言語にはC++を使います。”手始め”の言語としては一般的ではないかもしれません。とはいえ、私の知っている大部
ELF形式からシンボルデータを読み取って、アドレスから関数を求めよう。 バイナリのあるアドレスから、そのアドレスにある関数名を求めるにはどうすればいいだろうか? たとえば、クラッシュして落ちたときに、クラッシュしたアドレスのログを残したい場合だ。 アドレスだけではわけがわからないので、関数名も一緒にログに書きたいのだ。 libbfd libbfdを使えれば、bfd_openr や bfd_read_minisymbols といろいろ使って、アドレスから関数名を求めることができる。 ただ、もとまるのかもしれないが、libbfdはGPLである。 残念ながら LGPLではない。 ライセンスを気にする人は利用できないだろう。 Binary File Descriptor library https://en.wikipedia.org/wiki/Binary_File_Descriptor_lib
会社の同僚から、以下のようなコードが動かない、ネット上をググると解決策らしきものが見つかるがそれもいまいち納得できない、という相談を受けた。 template < typename T > void f() { if constexpr ( std::is_same<T, int>{} ) { // Tがintのときのみ発動してほしい // 実際は常に発動する static_assert( false ) ; } } C++17にはconstexpr ifが追加された。これは条件付きコンパイルではない。条件付き実体化抑制だ。 constexpr ifは以下のように使う。 struct S { int value() { return 42 ; } } ; template < typename T > int to_int(T t) { int value{} ; if constexpr
去年の10月、私が所属している 会社 の部署で、組み込みファームウェアの開発をC言語からC++に切り替えました。C++のクラス、リソースの自動クリーンアップ、パラメータ多相、そして強化された型安全性などは、汎用OSをデスクトップ機で稼働している時と同様、リアルタイムOS(RTOS)やベアメタル上でも便利です。C++を使えば、安全で表現豊かなファームウェアを書くことができます。 しかしC++のこの自動的な魔法は諸刃の剣とも言えます。いくつかの機能は、組み込み環境 ^(1) には搭載したくないシステムのファシリティに依存するからです。ツールチェーン周りをどうするかも厄介です。 memcpy やアトミック操作、ハードウェア固有の浮動小数点関数などの重要なファシリティが提供されるので、 libgcc と libstdc++ を完全に破棄するのではなく、特定の部分を避けて使わなくてはなりません。 こ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く