何度かAmazon Simple Email Service(SES)の使い方の紹介をしてきましたが、そもそもSESとは何ぞやという話をしていなかったです。最近整理してたので、簡単にまとめてみます。 Amazon Simple Email Service(SES)とは? Amazon SESは、一言でまとめると、「信頼性の高いバルクメール送信サービス」です。まず、信頼性の高いの部分についてです。自身でSMTPサーバを運用したことがある人は解ると思いますが、近年SMTPサーバを運用するのは非常に面倒くさいのです。不正中継されないようにセキュリティホールを塞ぐのはもちろんのこと、SMTPサーバのレピュテーション(信頼性)を下げない為に不適切なメールを送っていないかの監視、バウンスメールの比率を下げる為に定期的に配信するメールアドレスのお掃除などが必要です。しかし、Bounceの返り方はメールサ
またまた某サービスで、今度はメールを送るという要件が発生。 しかも、ユーザごとに異なった内容を送るというもの。 テンプレートはErubisを使うとして、 メール送信はどのライブラリを使おう。tmailかなぁ? とGoogle検索すると、eventmachineってものがあるらしい。 Rubyから非同期でガンガンSMTPサーバに接続できるようです。ひゃっほい! というわけで、ためしにeventmachineを使って メールを送信するテストコードを書いてみた。 一応並列に20個コネクションを張っている…はず。 テストが怪しいので、ご利用時は検証のこと。 eventmachineの挙動全く理解してねっす。 eventmachineにはSMTP clientだけでなくSMTP serverの実装もあるので、 テスト時にはそれを使うといいと思う。 ちなみに、EM::Protocols::SmtpCl
Railsアプリでメールを受信して処理 ActionMailer::Base.receive(STDIN.read) とかやる 受信のたびに起動とか重いよ! SMTPサーバとRailsアプリのサーバが違うと面倒 ってことで、コントローラで処理させるための簡単なスクリプトを書いた。 使うことに以下のようなメリットがある。 起動負荷の軽減、高速化 SMTPサーバとアプリサーバが違っても問題なし 受信メール処理用のサーバを複数指定してロードバランシング 改良すべき点 処理サーバへのアクセスに失敗した際、キューにためておき、後で試す。 ※注意 当然無保証です。自己責任でどうぞ。#!/usr/bin/ruby # mail-proxy.rb # /etc/aliases # user: "| /path-to-script/mail-proxy.rb" require 'uri' require '
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く