ひょーげんきせー系の話題の最近の流れは「公権力による規制には反対。でもゾーニングの徹底は必要だよね?」みたいで、まあ表現(この場合はエロ)を守るためには妥当な選択(戦略)だとは思うんですが、ちょっと待ってほしい。それって「未成年にはエロを見る権利なんかない」って言ってるのと同じことなんですよ? 気がふれそうなエロへの渇望に満ち満ちた思春期を過ごした一人の人間として、そんな人権売買契約書にサインするのは、いくら自分の身を守るためとは言えちょっとためらってしまう。規制賛成派にしろ反対派にしろ「思春期の男子(女子の生態は知らないのでひとまず置く)がオナニーぐらいするのは健全なこと」という認識は共有してるわけですよね(さすがにここに頷けない人は、保健体育の教科書読めとしか)。では、そんな健全な少年にエロを見る権利がないと主張するということは、つまり「ガキはオカズなんか無しでシコってろや」ってことで