あらかじめお断りしておく。本稿は個人的な愚痴を連ねた「チラシの裏に書いておけ」、いわゆる「チラ裏」である。 最近、電話や電子メール並みに「LINE」が生活のインフラとして扱われていると感じるシーンが増えてきた。特に、子どもの学校生活には不可欠になってしまっている。使わなくても生活できなくはないが、いろいろな連絡が滞りがちになり、リアルな人付き合いに支障が出てくることもある。 冒頭に「愚痴」と書いたのは、LINEそのものに非があるわけではないからだ。むしろ、多くの人に使ってもらうべく改良、開発を進めた結果として世間に受け入れられたわけで、便利なものが広がること自体は歓迎すべきと言ってよい。ただ、学校生活の基本的な連絡手段としてLINEが使われている、というのはどうにも説明しにくい違和感が残る。自分自身は、ITによる利便性を享受すべし、という立場であるはずなのだが。 部活の連絡は全部LINE
デビュー35周年を迎えたシンガー・ソングライター、佐野元春。昨年12月よりアニバーサリー・ツアーを開催し、この26日、27日、東京国際フォーラム ホールAでファイナルを迎える。35年間、音楽と真摯に向き合い続けてきた一方で、新たな音楽マネジメントの形を提示したり、いちはやくWEBツールを取り入れたりするなど、常に新しい挑戦を続けてきた佐野。デビュー当時の話から音楽ビジネスまで、様々な話を聞いた。 もう潮時かなって背水の陣で制作したのが『SOMEDAY』だった ――現在、昨年から始まった35周年アニバーサリー・ツアーの真っ最中ですが、デビュー当時、35年後も満員のステージで歌っているというご自身の姿を想像されていましたか? 佐野元春 僕は1980年にデビューしているんですが、その時に思ったのは、「3年続けばいいかな」と。最初のアルバム『BACK TO THE STREET』(1980年)と次
「だるい」「朝、起きられない」「休日にゴロゴロしても休んだ気がせず、疲れが残る」————こんな状態が続くビジネスパーソンは珍しくない。気になる疲れの正体やその解消法を、疲労研究に25年以上携わる関西福祉科学大学教授・倉恒弘彦さんに聞いた。第1回は疲れのメカニズムについて。意外なことに倉恒さんは、疲れは人間にとって必要な感覚だと言う(第2回は「疲れ解消に効果のある7つの生活習慣と7つの成分」)。 約4割の人が半年以上続く慢性的な疲労を感じている 2012年に厚生労働省疲労研究班が一般地域住民2000人を対象に実施した疫学調査によれば、38.7%の人が半年以上続く慢性的な疲労を感じており、そのうち2.1%には日常生活に支障をきたすような慢性的な疲労が見られた。 また、2012年に文部科学省研究班が行った医療機関受診患者の調査でも、約45%に半年以上続く慢性的な疲労が認められた。 「1970年か
みんなが毎日飲んでいる香り高いコーヒーは、カラダにいいことづくめだった!以前は「カラダに悪い」と言われていたコーヒーが、最新の研究により「カラダにいい」ことが続々と明らかになっている。日経グッデイでは、最新の「コーヒーの健康効果」を専門家の方々に直撃して話を聞いた。最終回となる今回は、実践的なコーヒーの「淹れ方」「飲み方」を紹介する。“カラダに効く”飲み方のノウハウを習得して、コーヒーのよさを余すことなく引き出そう。 これまで7回にわたってコーヒーの健康効果について紹介してきた。専門家の方々から話を伺い、糖尿病や痛風などの生活習慣病から、肝臓がん、血液サラサラ、シミ予防の可能性まで驚きのコーヒー効果が明らかになった。カフェインの摂り過ぎに気をつけつつ、成人なら1日3~5杯程度を目安に適量のコーヒーを楽しむことはカラダにいい影響を及ぼす。 最終回となる今回は、これまでインタビューでご登場いた
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