Windows 10のショートカット「ms-settings:URI」は使い始めると止められない:山市良のうぃんどうず日記(99)(1/2 ページ) Windows 10の「設定」アプリではさまざまな設定が可能ですが、目的の場所にたどり着くのに苦労することがあります。ときには、どこに設定があったか忘れてしまうことも。Windows 10の「Cortana」に統合された検索機能を使うこともできますが、「ms-settings:URI」を知っていると便利ですよ。
秘密のWindows Update for Businessショー:その知識、ホントに正しい? Windowsにまつわる都市伝説(111)(1/3 ページ) Homeエディションを除くWindows 10では、「Windows Update for Business」が利用可能です。今回は、おそらく多くのユーザーが誤解しているであろう、Windows Update for Businessにおける品質更新プログラムの扱いを、筆者による実際の動作確認に基づいて明らかにします。 実は知られていない、品質更新プログラムの延期設定の本当の意味 「Windows Update for Business(WUfB)」は、Windows 10 バージョン1511(既にサポートは終了)から利用可能になった(Homeエディションは除く)、Windows 10の“新しい更新オプション”です。その仕様や方針は、
Windows Update for Businessってどうなったの?:その知識、ホントに正しい? Windowsにまつわる都市伝説(47)(1/2 ページ) Windows 10の登場ですっかり変わってしまったWindows Update。IT管理者の多くが戸惑っているに違いありません。「Windows 10 バージョン1511 ビルド10586」に合わせ、「Windows Update for Business」が利用可能になりました。しかし、筆者を含む多くの人が想像していたのとは違い、SaaSタイプのサービスではありませんでした。 連載目次 Windows 10の「更新ブランチ」についておさらい Windows 10からは「Windows as a Service(WaaS:サービスとしてのWindows)」という新しいコンセプトに基づいて、継続的に最新バージョンのWindowsが
Windows OSをクリーンインストールするためにUSBメモリから起動できるようにしたり、仮想化技術を利用するためにIntel VT/AMD-Vなどの機能を有効にしたりするために、BIOSやUEFIのセットアップ画面を開きたい場合があるのではないだろうか。 ただ、Windows 8.x以降、Windows OSの起動方法が変更になり、再起動時にBIOS/UEFIセットアップ画面を呼び出すキーを押しても、Windows OSが起動してしまい、BIOS/UEFIセットアップ画面が表示されないことも多い。そこで、BIOS/UEFIセットアップ画面を呼び出す方法を紹介しよう。 完全に電源オフから起動がポイント
解説 TIPS「Wiresharkで特定の通信セッションだけを抽出して表示する」では、フリーの高機能なネットワーク・プロトコル・アナライザであるWiresharkを使って、特定のTCPやUDPのセッションの内容を簡単に追跡して確認する方法について解説した。本TIPSでは、解析対象のパケットを限定する別の方法として、表示フィルタを利用する方法を紹介する。 表示フィルタは、キャプチャされた多数のパケットの中から、特定の条件を持つものだけを選択して表示する機能である。特定のノード(IPアドレス)から送受信されているパケットだけを取り出したり、特定の通信ポートやプロトコルだけに注目して解析したりする場合などに役に立つ。表示フィルタではさまざまな条件を指定できるが、本TIPSでは特定のプロトコルだけを取り出す方法について紹介する。より複雑な条件式の使い方については今後別TIPSで紹介する。 操作方法
第6回 強化されたActive Directoryサービス(前編):Windows Server 2008の基礎知識(2/3 ページ) ADSIEdit機能の組み込み Active Directoryの管理者がよく利用するツールにADSIEditというツールがある。いままでのADSIEditは、WindowsサーバOSのインストールCD-ROMに含まれるSupport Tools(\SUPPORT\TOOLSフォルダ以下に収録されている)の一機能として提供され、Active Directory Service InterfaceというAPIを利用して標準ツールでは表示されないようなスキーマ属性を表示したり、変更したりするために利用されている。Active Directoryのオブジェクトは非常に多くのプロパティ情報を持っており、標準の管理ツールではすべてのプロパティ情報を表示することができ
現象の詳細: Web管理コンソールの[コンピュータ]に表示されていたクライアントPCが、現れたり消えたりする。また、別のクライアントPCが表示されたりする。どの場合も、最終的に一覧表示されるクライアントPCの総数は変わらない。 クライアントPCが出現と消滅を繰り返したり、別のクライアントPCが表示されたりする現象が発生したら、イメージ複製ツールを使ってWindowsをインストールしたことがあるか確認しよう。一時的にせよ、クライアントPCがWeb管理コンソールの[コンピュータ]に表示されたということは、グループ・ポリシーやレジストリの設定は正しいと考えてよいし、ネットワーク・トラブルの可能性も低い。そして、一覧表示されるクライアントPCの数に変化がないということは、データベースのトラブルによって登録済みクライアントPCのレコードが消えているわけでもない。 WSUSサーバは、クライアントPCの
Windows OSでユーザーアカウントを管理するには、ローカルなら[コンピューターの管理]、Active Directoryなら[Active Directory ユーザーとコンピューター]といったGUIベースの管理ツールを利用する。 しかしそれだけではなく、コマンドプロンプト上で「net user」というコマンドを利用することも可能だ。アカウントの作成/削除、設定内容の確認、有効/無効の変更、パスワードの設定といった簡単な操作なら、コマンドプロンプト上で行えば素早く作業できる。バッチファイルで一連の設定作業を自動化することも可能だ。 ここでは、このnet userコマンドの使い方について、簡単にまとめておく。 以下で説明している操作を行う場合は、基本的には管理者権限のあるアカウントでサインインした上で、管理者権限のあるコマンドプロンプトを開いて実行する必要がある。さもないと、権限の問題
Windows 7のワイヤレス機能は、従来より使い勝手が向上しただけではなく、SoftAP/Virtual Wi-Fiといった新機能もサポートしている。その特長や使い方、注意点を解説する。 連載目次 Windowsが無線LANの接続に必要なSSIDや暗号化関連の設定を行う機能を標準装備するようになったのは、Windows XPからだ。その後、無線LAN規格の更新・普及に合わせて、WPA(Wi-Fi Protected Access)やAES(Advanced Encryption Standard)暗号化アルゴリズムへの対応、ユーザー・インターフェイスの改良といった変更が加わって現在に至っている。こうしたOS側の対応と合わせるように、ノートPCでも無線LANの標準装備化が進み、現在では無線LAN機能を持たないノートPCはないといってもよいほどになっている。 Windows 2000まではO
力率とは 電源ユニットの性能を表す指標として、もう1つ「力率(りきりつ)」がある。実は80PLUSプログラムを取得するためには、効率80%以上であるとともに、力率が0.9以上であることも求められている。ここではその力率について、理論的な説明はいっさい抜きにして簡単にまとめておく。 力率とは、電気工学的に言うと「有効電力」を「皮相電力」で割った値であり(それぞれの意味は後述)、0~1の値を取る。効率は、入力された交流電力から、どれだけ直流電力を取り出せたかを表す値だが、力率は、入力された交流の電力を、どれだけ無駄なく使用しているかを表す指標といえる。 ここに100Wの白熱電球があるとする。これを100V(100ボルト)の交流電源に接続すると、1A(1アンペア)の電流が流れ、100W(100ワット)の電力を消費する。この関係は、 電圧[V] × 電流[A] = 電力[W] という式で表せる。こ
Windows 8/8.1では、サインイン後に[スタート]画面が表示される。主にデスクトップ画面を利用する人にとって、起動してからいちいち[デスクトップ]タイルをクリックするのは面倒だ。そこでサインイン後、自動的にデスクトップが表示できるようにする。 解説 Windows 8/8.1では、これまでのWindows OSと異なり、サインイン(ログオン)すると、デスクトップ画面ではなく、[スタート]画面が表示される。従来のWindows OSでいえば、スタート・メニューに相当するものであるが、デスクトップ・アプリケーションを起動するには、画面下部のスクロール・バーか、マウスのスクロール・ホイールを回して右へ水平スクロールさせて、デスクトップ・アプリケーションのタイルを見つけなければならず、デスクトップPCやノートPCでは決して使いやすいものでない。 そこで「TIPS:Windows 8に[スタ
Office 2013では、入力中の文字列やセルの移動などがアニメーションで滑らかに表示されるようになった。だが、そのせいで従来のOfficeより表示が遅くなり、レスポンスが悪化したと感じられることもある。アニメーション効果を無効にして表示速度を改善するには? 解説 Office 2010以前からOffice 2013に乗り換えると、多くの人は入力した文字が次々と表示されるその様が変わったことに気付くのではないだろうか。従来のOfficeでは、入力した文字が文字ごとに一瞬で表示されていた(文字単位で描画されていた)。しかしOffice 2013では、入力した1文字がアニメーションを伴って表示される(1文字が左から右へ次第に描画されるような感じ)。擬音で無理矢理表現するなら、以前は「パッパッ」「スッスッ」と表示されるのに対し、Office 2013では「ぬるぬる」「にゅるにゅる」という印象だ
解説 Windowsタブレットは、本体を縦置きにしたり横置きにしたりすると、内蔵のセンサーによって画面の表示方向が自動的に縦になったり横になったりするようになっている。本来は便利な機能なのだが、タブレットを使っていると、予想外の場面で画面が回転してしまったり、表示方向を変えようと本体の向きを変えてもセンサーがすぐに反応してくれなかったりと、ストレスの原因になる場合もある。特に、タブレットであってもWindowsデスクトップを利用することが多い現状では、PCと同様に画面は横表示にして、センサーによる自動回転を無効に(本体の方向によらず回転を禁止に)したいと思うユーザーは少なくないだろう。 実際筆者も、iPadやAndroidタブレットは縦置き、すなわち縦長で使う場面が多いのだが、Windowsタブレットだけは横置き横長表示の方がしっくりくる(縦長表示はいまひとつしっくりこない)。このような場
対象OS:Windows 7/Windows 8/Windows 8.1/Windows Server 2008 R2/Windows Server 2012/Windows Server 2012 R2 解説 robocopyは、xcopyよりも堅牢で、確実なファイルコピー/バックアップなどを行える多機能なコマンドである。タスクスケジューラなどと組み合わせて、ユーザーファイルやシステムのバックアップに使われることが多い。本TIPSでは、robocopyの便利な機能である、コピー失敗/中断後の自動再開機能について解説する。ネットワークの状態が不安定だったり、ファイルが書き込み中でロックされていたり、大きなファイルのコピーに失敗したりした場合などに、コピーが失敗した場所から再開することができる。ファイル全体をコピーし直すわけではないので、コピー時間を短縮できる。 robocopyの基本的な使
スタートメニューやスタートアップ、送るメニューなどの特殊なフォルダーはOSや環境、ユーザーごとに異なる場所に保存されている。メニュー項目をカスタマイズしたいような場合には、その場所をエクスプローラーで開いて操作すればよい。どのWindows OSでも同じ手順でこれらの特殊フォルダーの場所を簡単に開くには、「shell:startup」のようなシェルのショートカット表記を使うとよい。
解説 TIPS「タスクスケジューラの基本的な使い方(Windows 7/8編)」の手順で作成したタスクは、作成時と同じユーザーアカウントでWindows OSに対話的ログオンを済ませていれば、指定した時刻に起動されるはずだ。しかし、指定時刻にログオフしていると起動に失敗し、次のようなエラーがイベントログに記録される。 ログオフしていたせいでタスクの起動に失敗したことを表すエラー タスクスケジューラの画面で対象のタスクを選択後、その下のペインの[履歴]タブを選ぶと、そのタスクに関するイベント一覧が表示される。この画面はタスクが起動されるはずだった時刻に記録されていたエラーのイベントである。 (1)イベントIDには「101」が記録されていた。 (2)このエラー値「2147943645(10進)=0x800704DD(16進)」はWindows OSのシステムエラーコード「0x4DD(16進)=
解説 Android OSを採用するスマートフォンでは、セキュリティを保つため、Google Playストアや端末ベンダーなど(auの「auスマートパス」や端末の製造メーカーなど)が用意したストア以外から、アプリをインストールできないようにしている。そのため、「Amazon Androidアプリストア」など、Google Playストアで配布されていないアプリや、自社で開発したスマートフォンアプリをAndroid端末にインストールする場合、特別な操作が必要になる。その方法を紹介する。 ただしこの設定を行うと、いろいろなWebサイトで配布されているAndroidアプリのインストールが可能になってしまうため、Webブラウザーから誘導されてウイルスなどが仕込まれた悪意のあるアプリをインストールしてしまう危険性もあるので注意が必要だ。 設定方法 Google Playストア以外からアプリをインスト
複数のアクションによる操作を行わなくても、典型的なPCの操作を初心者が簡単に行えるように、大手メーカー製PCなどを中心として、Webブラウザの起動用ボタンや電子メール アプリケーションの起動ボタン、音楽CDプレイヤーの再生ボタンなどをキーボードに追加する例が増えている。これらのボタンを操作することで、ユーザーはワン アクションで目的の操作を行えるようになる(マイクロソフトは、これらのボタンを総称して「ホットキー」と呼んでいるようだ)。特別なボタンなどなくても、目的の操作を行える経験豊富なユーザーにとっては、このようなボタンは無用の長物でしかなかったりするのだが、デスクトップのどこに何があるのか分からないような初心者にとっては便利な存在であろう。 しかし中には、経験豊富なユーザーにとっても便利なホットキーがある。それはPCの電源をオン/オフしたり、サスペンド/レジュームしたりするための[Po
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