アメリカのニューズウィーク誌が、紙媒体の雑誌の発行を取りやめてインターネットに特化すると報道され、数日後それが否定される騒ぎとなった。 ニューズウィーク誌はすでに大赤字で2010年には廃刊寸前にまで追い込まれてネット企業に買収されたものの、やはり売り上げ不振がずっと続いている。2012年も約17億円もの赤字が計上される可能性があるという。 毎年赤字が計上されるビジネスは早晩破綻する運命にあるのだから、このままで推移すると予測すると、いずれはニューズウィーク誌も消えていく運命にあるのは間違いない。 問題はニューズウィーク誌だけではない。インターネットが情報発信の中心になった今、もう出版メディアもテレビもまとめて凋落の一途になっている。 インターネットが台頭したことによる自然淘汰 折しも2012年7月22日、メディア大手ニューズ・コーポレーションのルパート・マードック会長が、所管企業の取締役を
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