ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (9)

  • ギザの大ピラミッド、4500年前の「建造日誌」が残っていた

    紅海のエジプト沿岸に、ワディ・エル・ジャラフという4000年以上前の古代遺跡がある。遠く海の向こうにシナイ半島を望むこの遺跡で2013年、歴史的発見がなされた。石灰岩で作られた坑道のなかで、世界最古のパピルス文書が30巻見つかったのだ。 古さもさることながら、注目すべきは書かれている内容だ。この「紅海文書」と呼ばれるものは、その昔にぎやかな港として栄えたワディ・エル・ジャラフについて明らかにしているだけでなく、クフ王の大ピラミッド建造に直接関わっていたメレルという人物の日誌も含んでいた。(参考記事:「“永遠”のギザの三大ピラミッドはどう建てた? 謎の空間も発見」) ワディ・エル・ジャラフの遺跡が最初に発見されたのは1823年。発見者の英国人旅行家で古物収集家のジョン・ガードナー・ウィルキンソンは、これをギリシャ・ローマ時代のネクロポリス(共同墓地)だと考えた。その後1950年代に、考古学好

    ギザの大ピラミッド、4500年前の「建造日誌」が残っていた
    enderuku
    enderuku 2024/06/02
    数千年残したいなら壁画とかが良いらしい
  • ナマコは700%膨張して海を大移動、最新研究

    ノルウェーに生息するキンコ属のナマコ(Cucumaria frondosa)。最新の研究によると、一部のナマコは体を膨張させて大移動するという。(PHOTOGRAPH BY SUE DALY, MINDEN PICTURES) ナマコは長い間、海底をのろのろ動くだけの生き物と考えられてきたが、実は意外な方法で大きく移動できるらしいことが最新の研究でわかった。ナマコは暮らしている環境を変えたくなると、体を風船のように膨らませ、流れに身を任せて海の中を漂うのだ。 これまでナマコは、海底に暮らすほかの生物と同じように、幼生の時期にだけ長距離を浮遊すると考えられてきた。成体になった後は海底をはって暮らし、敵が来たら少し速く動くくらいだと。しかし実際は、はるかに効率的な移動手段を隠し持っているようだ。大量の水を吸い込み、比重を下げることで浮力を得て、海底から離れ、海の流れに身を任せるのだ。(参考記事

    ナマコは700%膨張して海を大移動、最新研究
    enderuku
    enderuku 2019/01/27
    (´・ω・`)女の子が丸呑みされて服だけ溶かされちゃう系の敵に見える
  • 第87回 肥満が眠気をもたらす理由、睡眠時無呼吸ばかりじゃない

    英国の代表的作家であるチャールズ・ディケンズの小説の1つに『ピクウィック・クラブ』(ちくま文庫)がある。1936年〜37年にかけて上梓された長編で、ディケンズが小説家としてキャリアを積み始めた最初期の作品の1つである。 実業界で成功したお人好しの紳士ピクウィック氏が巻き起こすコメディタッチの人間劇なのだが、作中に登場するジョーという少年が睡眠障害の専門医の間ではとても有名で、小説の題名を冠した「ピックウィック症候群」という睡眠障害もある。 ピックウィック症候群は現在では睡眠時無呼吸症候群と呼ばれており、この病名であればご存じの方も多いだろう。ジョー少年は肥満で赤ら顔、いつもウトウト居眠りばかりしているのだが、それがまさに睡眠時無呼吸症候群の患者さんの典型的な様子なのである。

    第87回 肥満が眠気をもたらす理由、睡眠時無呼吸ばかりじゃない
    enderuku
    enderuku 2018/02/22
  • 人間と羊のハイブリッド胎児の作製に成功

    発生の初期にヒト細胞を注入され、4週が過ぎたブタの胎児。2017年初頭に大きな話題を呼んだ研究は現在、ヒツジを使った実験を行う段階まで進んでいる。(PHOTOGRAPH COURTESY JUAN CARLOS IZPISUA BELMONTE) 2017年の「人間とブタのハイブリッド胎児」に続き、2例目となるヒトと動物のハイブリッド胚の作製に成功したと、米国の科学者チームが発表した。今回作製されたのは、ヒト細胞を0.01%もつヒツジの胎児だ。 4週が経過する時点まで育てられたこのヒツジの胚は、人間への移植を目的とした臓器作製に向け、一歩前進といえる成果である。 米国では臓器移植待ちリストに連なる人が10分に1人の割合で増加しており、毎日そのうち22人が亡くなっている。米国内だけでも、心臓移植を必要とする人は10万人以上にのぼるが、実際に移植を受けられるのは1年にわずか2000人だ。 こう

    人間と羊のハイブリッド胎児の作製に成功
    enderuku
    enderuku 2018/02/22
    美少女獣人奴隷はいつつくってくれるの、はやくして
  • ネコは自ら家畜化した、遺伝子ほぼ不変、最新研究

    古代のネコの遺伝子を分析したところ、ぶち模様のネコは中世になるまでは存在しなかったことがわかった。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC PHOTO ARK) イエネコ(家畜化したネコ)の拡散に関する研究の一環として行われたDNA分析から、ネコは人間が家畜化したのではなく、自ら人と暮らす道を選んでいたことが明らかになった。その間、彼らの遺伝子は、野生のヤマネコの遺伝子からほとんど変わることがなく、ささやかな変化のひとつは、かなり最近になってから「ぶち柄」の毛皮が登場したことくらいだった。(参考記事:「動物大図鑑 イエネコ」) 研究者らは、古代ルーマニアのネコの死骸からエジプトのネコのミイラ、現代アフリカのヤマネコに至るまで、過去9000年間に存在した200匹以上のネコのDNA調査を行った。6月19日付けの学術誌「Nature Eco

    ネコは自ら家畜化した、遺伝子ほぼ不変、最新研究
    enderuku
    enderuku 2017/06/22
    なんか"家電化"に見えた。シンギュラリティとかドラえもんの話に持ってくのかと思った。
  • 27年一度も人と接触せず、ある森の「隠者」の真相

    メイン州ローム近くの深い森にあるナイトの野営地から運び出した荷を車から降ろす捜査官。(PHOTOGRAPH BY ROBERT F. BUKATY, AP) ――彼は最終的に、どのように逮捕されたのでしょうか。 ナイトは、周辺の町の人々にとって伝説の存在となっていました。27年にわたって誰かが別荘から物を盗み続けているというのに、その犯人が男なのか女なのか、愉快犯なのか殺人者なのか、誰にもわからなかったからです。人々はこの謎の窃盗犯のことを「北の池の隠者(North Pond Hermit)」と呼ぶようになりました。最後はテリー・ヒューズという猟区監督官が、この騒ぎに決着を付けようと決意し、監視カメラを仕掛けて隠者を捕らえることに成功しました。 しかし、事実は小説より奇なり。そこで明らかになったのは、30年近くも森の中にたったひとりで暮らしていた男が、1000件もの窃盗を自白した一方で、武

    27年一度も人と接触せず、ある森の「隠者」の真相
    enderuku
    enderuku 2017/04/12
    ハエとナイトの間を取って彼をベルゼブブと呼ぼう
  • 少年がナチス時代の戦闘機を発見、自宅の裏で

    【動画】デンマークの農場で、少年が第2次世界大戦中のドイツ軍機を発見。70年以上前にこの場所に墜落した物だった。 「第2次世界大戦について調べる」という宿題をもらった14歳の少年が、自宅の裏でナチス時代のドイツ軍戦闘機メッサーシュミットを発見。コックピットには白骨となった操縦士が残っていた。(参考記事:「サハラで発見、第2次大戦の英軍戦闘機」) 発見者はデンマーク北部、オールボー近郊に暮らすダニエル・ロム・クリスティアンセンさん。少年の父親であるクラウスさんは、「私の祖父が、自宅の農場裏にある土地にドイツ軍の飛行機が墜落するのを見たと話していました」と地元メディアに語った。 「先日、第2次世界大戦についての宿題が出たと息子のダニエルが言うので、私は冗談のつもりで、裏の土地に飛行機が落ちたらしいから探してみればと言ったのです」 金属探知機が反応した 少年が金属探知機で探査を始めてみたところ、

    少年がナチス時代の戦闘機を発見、自宅の裏で
    enderuku
    enderuku 2017/03/14
    多分初期型やろうな。
  • メスしかいないサラマンダー、驚きの利点判明

    メスしかいないサラマンダーの個体群は、近縁種のサラマンダーのオスからDNAを「盗んで」いる。(PHOTOGRAPH BY ZAC HERR) 両生類のサラマンダーには、メスだけの集団がいる。それで不自由しないどころか、彼女たちは大いに繁栄している。 北米北東部にみられるトラフサンショウウオ属の一部がそうだ。彼女たちは自らのクローンを産んで新しい世代とすることができる。 多くの科学者は、このような集団は必ず行き詰まると考えるが、このほど科学誌「Journal of Zoology」に掲載された最新の研究で、そうとは限らないことが明らかになった。 オハイオ州立大学の研究チームは、切断された体の一部を再生させるサラマンダーの能力に焦点を当てた。彼らは捕者の攻撃や事故などでどこかの部位を失ってもすぐに再生できる。(参考記事:「再生能力を持つ生物、代表5種」、「死後3カ月たったミズクラゲが生き返っ

    メスしかいないサラマンダー、驚きの利点判明
    enderuku
    enderuku 2016/05/13
    サラマンダーよりずっとデカルチャー!
  • 日本で違法な象牙取引が横行、覆面調査でも確認

    契約などに使われる印鑑の材料。1989年に象牙取引が世界的に禁止された時点で、象牙印鑑の需要により日は世界最大の象牙輸入国だった。(PHOTOGRAPH BY SHUJI KAJIYAMA, ASSOCIATED PRESS) 中国の象牙需要が闇市場を拡大させ、毎年数万頭のゾウが違法に殺されるようになる以前、活発な象牙取引を後押ししていたのは日の印鑑市場だった。契約書などに押す、人だと示す判である。(参考記事:「象牙と信仰 密輸象牙はこうして使われる」) 日では少なくとも千年にわたり、さまざまな素材で印鑑が作られてきた。20世紀初めには水牛の角、木、水晶といった印材が大半だったが、1950年代以降の日の経済成長に伴い、象牙の印鑑の人気が高まった。ケニアに拠点を置く調査保護団体「セーブ・ジ・エレファント(STE)」の報告によれば、1980年には、日で使用された象牙の総重量のうち5

    日本で違法な象牙取引が横行、覆面調査でも確認
    enderuku
    enderuku 2015/12/15
    助けてターちゃん
  • 1