歌手Rainを発掘し、世界的なスターに育て上げた音楽プロデューサーで事業家のパク・ジニョン氏が延世大学で特別講義を行い、「韓国の大衆文化が世界の舞台でより大きな成功を収めるためには、韓流を捨てる覚悟で臨まなければならない」と語った。パク・ジニョン氏はまた「米国が世界の音楽、ドラマ、映画で主流の座を占めているが、その米国にまで出掛けて、韓国の歌手が韓国という国ばかりを前面に押し出していたら、いったい誰が興味を持ってくれるだろうか」という疑問を投げかけた。そして製品に国旗をぶら下げて売るのは、賢明なやり方ではない」と指摘した。 27歳でエンターテインメント企業を設立したパク氏は、2003年に米国に進出し、連日20社以上のレコード会社に売り込みに回るという地道な努力の末、著名なラップ歌手のアルバムに自分の曲を提供することに成功した。パク氏はそうした執念により、Rainに続いて、今度は若手歌手M