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先日の飲み会で何週してもまた巡ってくる「ライトノベルって何?」な話をして、例によって話はまとまらずに結論は出なかったりしていたのですが、せっかくの機会なので私が個人的に捉えているライトノベルってこんなものだと思う、ということについて書いてみたいなと。 私としては、「ライトノベル」というのは「SF」とか「ミステリ」みたいな物語のジャンルを示すものではなくて、商品形態の一種に付けられた呼び名だと思っています。ジャンルはジャンルでも、「恋愛小説」とかではなく「少年マンガ」とか、そういうものに近い概念。 どんな商品かと言うと、中高生くらいの、どちらかというと男の子を主なターゲットにした小説。特性としては、書き下ろし新作でも文庫でお手頃価格で、単発よりもシリーズものが多くて、表紙はアニメ的な絵の女の子のイラストが多くて、カラー口絵や挿絵も多いもの。物語はメインの読者層に合わせて少年少女が主人公で、フ
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