誰も止められない死のスパイラル…死ぬまで回り続ける蟻の大群(動画) アリには「働きアリ」だの、「兵隊アリ」だの役割や分担がしっかり分かれ、せっせと働くイメージがあります。 そんな彼らの行列は、足跡フェロモンをたどっていくことによって、道を外れず、迷ってもすぐに戻れることが出来るそうです。 ところが行列が偶然に円を描いてしまうと、渦の中心に大行列が向かってしまい、延々とそこから抜けられなくなるそうです。 その様子を撮影した、恐るべき死の行軍の映像をご覧ください。 恐ろしいのはこのまま延々と、死ぬまでアリたちは行進し続けるというところです。 中にはうまく脱出できるアリもいるそうですが、大半は疲労して力尽きるまで歩き続けます。 探検家のビービ"Beebe"氏が1921年に発見したアリの渦は、なんと円周が1200フィート(365 m)という大型のもので、1匹のアリにつき一周2時間半もかかったと言い