初試験打ち上げに臨む「MOMO」のイメージ。微小重力環境での実験や高層大気の観測、企業プロモーションなどの用途を目指す。 User’s Guide of Sounding Rocket MOMO/Interstellar Technologies Inc. ホリエモンこと堀江貴文氏が創業した国内の宇宙開発ベンチャー、インターステラ・テクノロジズ(IST)は7月29日、高度100km越えの観測ロケット「MOMO」を打ち上げる。MOMOは、「ホリエモンロケット」とも呼ばれ、これまでテストを繰り返してきた。科学実験機器などの貨物(ペイロード)を最大20kgまで搭載し、高度120kmへ到達できるロケットを目指している。今回の打ち上げが成功すれば、約6分20秒の微小重力環境を実現し、サイエンス分野の実験や観測、機体面への広告掲載などのサービスを提供できるようになる。 ホリエモンロケットでにわかに注目