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ブックマーク / koikesan.hatenablog.com (1)

  • 「魔界大冒険」小研究2(魔界歴程をめぐって) - 藤子不二雄ファンはここにいる

    『のび太の魔界大冒険』には「魔界歴程」というアイテムが登場する。魔界へただ一人足を踏み入れたことのあるナルニアデスという人物が書き残した古文書である。 この「魔界歴程」のネーミングの元ネタが、ジョン・バニヤン(イギリス)の宗教的寓意物語『天路歴程』であるのは間違いないだろう。クリスチャンという名の男性が聖書を携えイエスの教えを道しるべに「滅亡の町」「落胆の泥沼」「俗念の市」「困難の丘」「死の影の谷」「虚栄の市」「疑惑の城」など各地を巡り、様々な試練・苦難・誘惑を克服しながら最後に「天の都」に到達する旅の物語である。イギリスのキリスト教者のあいだでは聖書についで大事な書物とされているという。 (『天路歴程』には、正篇(1678年)のほか、続篇(1684年)もある) 世界名作劇場などでアニメ化もされた、L・M・オルコット(アメリカ)の自叙伝的小説『若草物語』(1868年)では、『天路歴程』が重

    「魔界大冒険」小研究2(魔界歴程をめぐって) - 藤子不二雄ファンはここにいる
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